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25/1/13 第16回アマドゥGP レースレポート

こんにちは、「たかも」です。
尼崎のアマドゥで開催された第16回アマドゥGPウィンターのオープンクラスに参加してきました。
記念にイベントレポートを残したいと思います。

アマドゥGPとは

アマドゥGPは尼崎にあるショッピングモールのアマドゥを舞台にした屋外レース
今回はアマドゥレギュ(後述)をベースに2日間に渡り、キッズ/オープンの2クラスクラスが開催。
今回たかもは年齢とモーター制限のないオープンクラスに参加してきました。

第16回アマドゥGP ウィンターの開催概要
アマドゥ外観

アマレギュとは?

アマレギュは公式でも謳っていますが、B-maxレギュレーションに類似、一切のボディ加工ができないのが違いです。

アマレギュ概要

アマドゥGPのレイアウトと設営状況

今回のレイアウトは3箇所の長さが違うジャンプがあり、どこまで攻めるか非常に悩ましいレイアウトだったと思います
ABの2面があり、コンディション差によりB面のほうが速度が出やすいがブレーキが効きにくく、2枚TTの大外レーンが外側(尼道 駆くん側)に引っ張られる傾斜もあり、速度制限をかける必要がありました

左からB面A面の順に並んでいたのですが、B面(資さんうどん)側のほうが路面に傾斜がかかっているため、アマドゥGPではそれを考慮する必要があります

第16回アマドゥGP コースレイアウト

レース中のマシンセッティング

予選のモーターはハイパーダッシュで3.7ギヤ、
総合決勝はスプリントダッシュで3.7ギヤを使用しました
レース開始前は1日通してスプリントにする予定でしたが、B面のコースでは走りに安定性を欠いたので勝負どころ以外はハイパーで完走重視で臨みました。
練習で1枚TTでローラーが食い切らなくてCOしたので、本番ではフロントローラーの下段はすべてアルミローラーに変更しています。

練習時は左前はすべてプラ
レース時は左前もアルミローラーに変更

ほかの方の練習タイムを集計したところ、安定して完走しているタイムが23秒〜26秒前後でした。
対戦相手のマシンやタイムを事前に確認しつつ、レースタイムを24.5で100%完走するセッティングをまず出し、
その後スプリントダッシュによる最速セッティングを出しましたが、リスクがある走りだったため、要所で出したときはひやひやしました。
※ブロック決勝のカズマくん、でんさんのタイムが早くて、焦りました。

前日練習を含め、ストップ&ゴーしかない!と考えたため
ブレーキは前後ピンク、サイドマスダンは少し軽めにして臨みました

ブレーキの写真は撮り忘れたため、ぜひ「ミニ四駆カフェ&バー Guild」に遊びにいってみて見てください
実物につかったそのままのマシンとトロフィーとともに飾っていただけています。

コース攻略ポイント

いつも同じことを書いていますが、アマドゥGPは一発勝負なので、CO=負けのかなり難易度が高いレースです。
3周の間、1枚TT1枚着地の範囲に収めるのが要点だと、走る前は考えていました。

しかし実際のところ、1枚TT前のウェーブやLCによりマシンが減速するため、一番の鬼門は2枚TT、その次が1枚TTの順でセッティングを合わせることとなりました。
コースアウトポイントは3箇所あり、コースアウトごとに異なる対策が必要でした
【コースアウトポイント】
①2枚TTの飛びすぎ、外側に飛んでしまいフェンスにはじかれる
②1枚TTの飛びすぎ、着地後にローラーが食わずに抜ける
③3枚TTの着地位置ならびに、跳ねによるCO

それぞれのCOポイント対策

今回のレイアウトはいかに飛距離を抑えるか、しっかりとコースに収めた後に飛び出さないようにするか?がポイントでした

【COポイントへの対策例】
①2枚TTへのアプローチ
2週目以降に2枚TTに突入する際、レイアウト的にバンク下りによる加速で最もスピードがでた状態で侵入することが多かったです
そのため2枚TT前に減速or強いブレーキの選択肢が自分の中では挙がりましたが
バンクで減速させた場合も終わり後の90度コーナーとストレートの組み合わせで加速してしまうため、強いブレーキを選択しました。
外側に引っ張られる傾向があったため、リアブレーキを少しずらし左方向に飛びにくくセッティングをしました。

②1枚TTへのアプローチ
飛びすぎによるCOが最初発生しましたが、①の飛距離対策を行ったところ問題なくコースに収まるようになりました。
しかし着地後にフェンスに強く左前のローラーが当たることがわかり、プラスチックローラーでは耐えられませんでした。
プラスチックローラーは上方向への摩擦が少ないため、飛び込みに近いシチュエーションではリスクを内包していました。

③3枚TTへのアプローチ
CO理由としては3枚TT内で着地して、頭が上がってそのまま下れないor飛びすぎて着地のスロープで弾かれている姿が散見されました。
マスダンパーの位置や量によって飛形の制御やフロントの跳ねにくさを検証してコントロールすると改善すると思います。

最後に

海風が入りすごく寒い中運営いただいたアマドゥGPのスタッフ、MCの皆様、ならびに一緒にレースしてくれた方ありがとうございます。
頂いたサインならびにトロフィーはお店にしっかり飾っております✨

現地でお声がけいただいたり、Twitterでのお祝いコメントやいいね、RTもありがとうございました。
優勝後のインタビューと重なってしまいますが、こんなに大勢がいらっしゃるレースに参加、優勝できて感無量です。

またこのノートをここまで見て下さりありがとうございます。
なにかお役に立てる事項があれば幸いです⭕

アマレギュは殿堂入り(アマドゥGP公認)となりましたが、今後はタミレギュのほうでアマドゥGPに参加したいです🙌
次回も抽選当たれと祈りつつ、ノートを締めたいと思います。

参考動画

HYPER DASH基地さんによるレース動画(主にキッズクラス)

めっちゃEDMアピールしてきましたw


タケヲチャンネルさんによるレース動画(主にオープンクラス)

ヨンクラレーシングさんによるレース動画(主にオープンクラス)

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