天狗が来るよ?? 等身大のおっさんの子育て奮闘中ですVol.001
子供たちにとって、行動する理由が恐怖であってはいけない。
どうも、たかもにです。
僕には今月3才になる娘がいるのだけれど、子育ての難しさを痛感することが多々ある。
世間ではしばしば、「親になったんだから子供の手本にならないといけない」なんて言われたりもするけど、1人目の子供であれば誰だって親になるのは初めてなんだから至らない点があることは当然。
完璧な親になって、完璧な教育をする、なんてことは到底できない。
が、親になったことがない人ほど「子育てもロクにできないのに親になるな」とか辛辣な言い方だと「失敗作を世に出しやがって」などという人もいる。
かくいう僕も、子育てをしたことがないのに「子供ができたらこういう育て方をしよう」「こういう教育をしてこういう子にしよう」なんて考えていたことも事実だ。
実際に娘が生まれてきて(ほとんどの育児は妻がしているが)少しばかり育児に関与した身としては、上のような考え方をしている大人は、全員餅すすって苦しくなーれ〜!
と思う。(実際に餅すすって苦しい思いをした人やそんな方が身内にいる人、表現が厳しくすみません)
話を元に戻すと、躾というのはとても難しい。
娘に、例えば、早く寝なさいと言ってもなかなか寝てくれない時、我が家では「天狗が来るよ??」と言う。
これを言うと、「やだやだ天狗怖い」と言ってすぐに行動してくれんだけど、この方法は親としては娘にも天狗にも申し訳ない気持ちになってしまう。
「天狗さんが絵本読んでくれるよ」とか「子守唄歌ってくれるよ」と少しポジティブに言うものの、結局は恐怖で行動していることには変わりない。
なにか、ポジティブに行動してもらえるような言い方はないものか…