子育て支援が話題 相手がいない俺
昨今のニュースは少子化問題・子育て支援が話題だ。
日本の人口はますます減少に拍車をかけ、高齢者数は増加の一途を辿る。
そんな中、政府は育児休業支援や補助など支援の充実を謳っている。
かくいう俺は未だ独り身。
理想が高いのか、出会いの場所が悪いのか。
全くもって彼女のできる気配が無い。
この歳になると、もはや恋愛にトキメキは無い。
あるのはお互いの財政状況や経歴・家柄などデータで見る習慣。
それはもはやお見合いにも近い。
ただ世間的には普通なんだと思わなければならない。
知り合いが何人もマッチングアプリで出会い、結婚まで至っている。
マッチングアプリなんて最たる例で、スペック重視の恋活だ。
お互いの妥協点をどこに置くかが求められる。
それもまたひとつの良さである。
それって、中学・高校・大学と普通に恋愛をしてきた人にとっては、落ち着きたい場所になる。
一方で、俺みたいに引きこもったり陰キャ道を歩んできた人間には、同じレベルに到達するまで時間がかかる。
つまり、今の俺がやっている行為こそが高校や大学で体験したかったことなのである。
アラサーのほとんどはTwitterをやめた印象を受ける。
𝕝𝕟𝕤𝕥𝕒𝕘𝕣𝕒𝕞に生息している彼らの投稿は、赤ちゃんや結婚生活ばかり。
ああ、なんと羨ましい限りか。
俺もはやくそちら側に行きたい。
社会不適合で人より1週遅れの場合、急いで同じ体験をして満たされなければならない。
そう、女子大生がヤリマン化して、多くの男と遊んだり、ホストに夢中になったりするように。
そういった体験を「懐かしかったな」と思いながら、普通の相手と結婚していくことが理想なんだ。
恥ずかしながら無駄に子育て本とか読んでいる。
教育には目を光らせているからこそ、子どもが欲しているのかな(順序が逆かもしれないが)
何が正解か分からないから、進むしかないじゃないか。
平穏も安泰も恐れも…今までの自分も全部捨てて…前へ前へ。
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