No.242 TRPGが最高でした。
朝書くごめん。
おはようございます!!!!
さて、昨日はやんごとなき(高貴な笑)理由で更新できなかったわけですが、この気持ちの良い朝に更新するため許してください。<(_ _)>
では、以下にクトゥルフ神話TRPG「夕焼けの町」のネタバレを含む可能性があるため、気を付けてください
これくらい離せば大丈夫やろの精神。
って、ことで、TRPGの話しますか!!
僕がやったのは新クトゥルフ神話TRPG「夕焼けの町」今回、クトゥルフ神話の前に新という言葉がついているのは、クトゥルフ神話でも第7版を使っているからですね。
それで、まずは「夕焼けの町」をプレイしての率直な感想ですが、本当によかった。泣きこそしなかったのですが、感動もしたし、本当に涙腺にたまって今にも号泣しそうな場面は何度もあったのですが、そこはプレイにも影響してくるし、我慢しましたね笑。まぁプレイヤー的には全然泣いていた方が感情が入ってよかったのかもしません。
ただ、このシナリオでは、多分僕がやったTRPGの中でも、ほぼ初めて本格的にロールプレイやキャラクターを作ったセッションでもありますね。
僕は自作のシナリオや、友達にクトゥルフ神話TRPGのキーパーをお願いして、やってもらったことが何度かありますが、やっぱりそこまでキャラに愛着を持っていたかというとそうでもないんですね。ちょけセッションだったり、ロールプレイをしていなかったり、キャラをそこまでちゃんと作りこんでいなかったんですよね。なので、もしそんなキャラでやっても今回みたいに感動できたかというとたぶんできなかったと思うんですよ。
で、今回感じたのは、やっぱりしっかりプレイキャラクターの視点にたって、キャラを自分のごとく、または自分の子供のごとく想っていないとより良いセッションは誕生しないのだなと思いました。
別にちょけセッションが悪いとかって言っているわけではなく、感動するならそれ相応のやる気と、あとは作りこみが必要なんだなと思いました。
では、個人的に「夕焼けの町」で感動したポイントを言っていきましょう。
まぁ、まずはプレイヤーの視点になるし、GMから聞いた裏話も話すと、せら先生が、まずポッドから目覚めることを必要とさせていることが良かったですね。最初は学生寮から話が始まるわけですが、そこはセッションやった人なら当然分かる、学生寮の号室と、ポッドの番号が対応しているというところね。
親友という”設定”はそもそもそうなるように情報をいじられているし、あとは大切な人なのですが、これは完全なデータになっています。そもそも大切な人も、親友も実は存在しなかったというところですね。
あれは結構効きましたね。プレイキャラクターも、その真実を知ったときはかなり苦しそうでした。ダイスの目がね……。もう超如実に合われていました……だって1d10で確か8出したんですよ……まぁ、前回のnoteを見てくれている人だったらわかると思うけど、感情的に動く有田永遠というキャラクターはそれまで心の支えだと思っていた人間との関係が実は現実のものではなく作られたものだ分かった時の絶望感は計り知れないでしょうね。
というところでまず、親友が”作られた親友”という設定がかなりプレイヤー的にはえぐかったですね。割と序盤でその可能性には気づけたので、ギリギリ泣かずに堪えることが出来ました。ちなみにGMには「気づくなよ~~~!!!!!!!!!!!!!!!おまっ!!気づくなよ~~!!!!!!!!!!!!!!!」って言われました笑。どうしても泣かしたかったみたいですね。けどやっぱり誰か泣いていたらもらい泣きしてええいあ~ってなってたかもしれないです。
で、もちろんやる前にセッションの内容を見てはいないのですが、GMには何度もお前ら概要見てないんだよな?見てないんだよな?ってすっごい言われました。勿論見てないし、セッション前にPVを作ってもらって、それも見ましたが、それを言われて勘繰るなという方が無理ですね笑。どうせなら良いですね(⌒∇⌒)くらいでとどめておいた方が良かったまである。まぁ物書きに設定から物語を想像するなという方が無理があるな。うん。あれはあっちが悪い(断言)
ここでちょっと話が戻るんですけど、GMは扉の向こうに行こうという意思をかなり強引に作ってくれた(いかないとバッドエンド)のですけど、あそこは正直に言えば頭痛とGMによるどうしても扉の先に行かなければならないという意思が湧き出てくるという情報が無ければ恐らくそこにとどまっていたと思います。つまり誘導が無ければバッドエンドだったということですね。かなりまずかったですね。
でも正直に言えば、プレイヤー的にその感情が湧き出てくるのは当然だろうし、いくのも割と自然なことだと思うのですが、途中から「行っちゃうの?」と扉が見えていないはずの大切な人が言い始めるので、どうすれば良いのかが一瞬全てわからなくなりましたね。しかも、僕もプレイヤーももう二度とそこには帰ってこれないと思っているわけでも無いので、大切な人に別れを言うときもあんまりしっかりと感情を伝えていないんですよね。
有田永遠は感情的に動く人間なのに、ほとんど状況がそれを許していなんですね……。正直そこについては僕のプレイヤーとしての力量が足りなかったということもありますが、もっと永遠に感情の吐露やセルフを挟ませてあげたかったなと思いました。いや~セッションが終わった後って反省会がはかどるね!!!!
もっと永遠に感情的に動いてほしかった。状況はそれを許していないし、永遠は、大切な人の真保にに対してはカッコイイヒーローを演じていたので、今目の前にいない真保でかなり心労があったという事踏まえると、解釈的には頭が真保の心配でいっぱいいっぱいで、ダイスの出目が振るわなかったということもありそうですね。やはり、大切な人にほぼ何もできないままに終わってしまったことが、永遠が体を上手に動かすことが出来なかった原因だと思うと割と納得ですね。あ、今すごい解決した感出たわ
やっぱりそれまでのロールプレイや、ダイスの出目など、ここら辺もしっかりと解釈して深めていくと、セッションが終わった後でもしっかりと後味が出ますね。
それから、一番GMが邪悪だなって思ったのが、勉強してきたって言ってたのもあるので、多分他のセッションから拾って来たって言うのもあると思うんですが、最後に永遠と大切な人でお土産を買うのですが、なんとこいつもう一人分買うんですよ。つまり、クローン体だった永遠の分もお守りを買うんですね。やばくないですか?こいつ泣かせに来やがってって思いつつかなり泣きそうでした……。ちっちゃい声で「やりやがったな」って震え声で言っていました。
さて、かなり書いてしまって、要領を得なくなってきたので、これくらいでいったん終わって、明日の彼が書いてくれるかは分かりませんが、期待して待っていましょう。
このシナリオは確か500円ほどで買えるそうなので、良ければ買いに行ってみてください。
ということで、今日はあなたの一日が最高の今日にならんことを。