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【車中泊旅2024夏7/2~】7/11 Day10:因幡の白兎の島、海鮮市場、マックで作業、自炊

曇り空の下で因幡の白兎の現場を見て、海鮮市場へ。その後はマックで作業して、自炊という一日。


〇道の駅「伝説の里 白うさぎ」

あの有名な「因幡の白兎」、覚えていますか?

「おきの島」に住んでいた兎が本土を見たくて、鰐を騙しました。「君と僕の友達の数を比べて多い方が勝ちという勝負をしよう」と持ちかけます。鰐は仲間を呼び集めました。兎はその背をぴょんぴょんと渡って鰐の数を数えて本土に向かいます。到着寸前に「本土に渡りたいから嘘をついたのさ!」と言ってしまい、鰐に毛をむしられるという話です。

「おきの島」は「隠岐の島」かと思っていたのですが、そうではなくて毛をむかれた兎が泣いている所に大国主命が通りかかる、この海岸の目の前に見える「淤岐之島」だったようです。今日、初めて知りました。確かに目の前の島からなら友達の数で岸に届くくらい。現実味のある話になりますね。

今日はあいにくの曇り空。しかも件の島の前は工事中でショベルカーが置いてあり、雰囲気は台無しでした。でも、神話の場所を目撃できて良かったです。

〇海鮮市場 カロ

鳥取市内に近い賀露港の近くには、観光客が鮮魚を買える市場と海鮮食堂と近隣の農産物を販売する物産店を備えた複合施設がありました。鳥取の鮮魚市場は、鳥取県の西端から今日で3日目。鳥取県産の魚介類を見続けると、その内容と鮮度がだいたいわかってきます。ということで、今日はなかなか財布の紐が緩まなかった日。境港の直売センターから見てくると、この時期の鳥取県の味覚は、白イカ、ハタハタの干物、岩牡蠣となるようです。

今日見たラインアップは、既に既知、既食となりましたので、どうにも買う気にはなりませんでした。

この市場の片隅に特産物をすり身にした揚げ物や豆腐と混ぜた加工食品を作っているお店がありました。イカのすり身100%にキャベツや紅しょうがを加えて揚げた物、豆腐にタコとネギを練り込んで揚げたもの。この2品を買ってその場で食べましたが、これらは他では見ない加工食品でしたので大変珍しくて美味しかったです。

いかのすりみ100%にキャベツと生姜を入れたタコ焼き風のもの
色んな具材が入った豆腐ステーキも魅力的
とうふちくわの里 いいお店でした。

〇作業場所の特定に苦労

雨もまた降ってきそうでしたので、今日は午後から作業したいと思いました。最初に向かったのはイオン鳥取北。こちらのフードコートは古いタイプで充電用電源が一つもありませんでした。

次に向かったのはイオンモール鳥取。フードコートにはかろうじてUSBによるスマホ充電の口がありましたが、ACアダプタつまりコンセントは一つもありません、

最後に向かったのはカインズというホームセンターのある一角にあるマクドナルド。USB充電の席が4卓、ACアダプタコンセントがある二人掛けのテーブルが一卓。やっとみつかりました。こちらで数時間作業させて頂き、本日は終了。

〇停車場は鳥取砂丘無料マイカー駐車場

夕方、鳥取砂丘無料マイカー駐車場に到着。道路をはさんで向かいは有料駐車場ですが、こちらには24時間使えるきれいなトイレがありますので、問題ありません。

夕飯は昨日からの余りのハタハタ干物と赤ハタ干物を焼いた物、鳥取名物山芋のねばっこ、そしてご飯でした。

さぁ、明日はいよいよ鳥取砂丘観光です。

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