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週末、実家に帰ると早々に母からラグビー解説の質問攻めを受けました。せっかくなので、Noteに残してみようかなと。

母に伝えたのは大きく2つ得点パターンと反則について。

●得点はパターンは大きく3つ

1)トライ(相手の陣地にボールを付ける)は5点、+ボーナスポイントとしてキックを蹴れて入ると2点。(合計最大7点)

2)ペナルティキック(相手の反則から得る)が3点。

3)ドロップキック (ワンバウンドさせてキックしてポストを通す)で3点

なので、得点パターンは3点、5点、7点の組み合わせ。

なので、トライ1回→5点(ボーナスポイントなし。)差だったらペナルティキック2回→6点で逆転できる。

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●反則は・・・・いっぱいあるから以下を知っておくといいかなと。(ボールを後ろに投げるとか前に落としちゃいけないとかは良く知られているので。)

選手は立ってプレイしないといけない。すなわち倒れる、倒されるたら直ちにボールを離さないといけない。

これを意識しておくだけで、色々ある反則の中でも大体が

「あー、倒れてプレーしてたのねー」

「あー、故意に倒れこんで邪魔したのねー」

「あー、故意に倒したのねー。(倒しちゃいけないのに。危ないからなど。)」

でわかるはず。

ちょっと脱線しますが、なんで倒す、倒れるが大切なのかというと。ラグビーも他のスポーツ同様、ボールを持っているチームが攻撃の選択権を持っているため、ボールを極力長い間保持していたいんです。

では、相手ボールを奪うためには?どうすればいいか?

①相手にボールを蹴らせる。

②相手が持っているボールを奪い取る(or パスカット)。

③相手を倒して、ボールを離させる。

そう、この③がまさにタックルで倒す行為になるわけです。倒されて離したボールを、体を張って奪い合う、守りあってボールの支配権を激しく争っているんです。なので、攻撃側はボールを取りに来る人を排除しボールを安全な位置に確保。防御側はいち早くボールに働きかけ、ボールを確保!ここが勝負の分かれ目!なので、必然的に反則も多くなる。

試合後半、体力がなくなってくると、まぁ、足腰がきつい。そうするとちょっとずつ反則が増えたりするんですよね。

ちなみにキック(①)をするのはキックパスや大きく陣地を回復したりするほかにも、相手がボールを捕球した瞬間を狙ってタックルをしたり、そのプレッシャーでミスを誘うことが目的です。捕球するときに相手からタックルされるのが見えるのでそのプレッシャーたるや。怖いったらアリャーしない。w

なーんて話を母としてました。これから1か月ラグビーを見る機会が増えると思うので、少しでも楽しんでいただけたらなーと思います。

では。


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