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寒中の木の芽
石田不空さんの個展に行きました。
夫と私の推しの書道家さんです。
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ふたりで溜め息をつきながらずっとみていました。
最近は、こんなふうにゆったりと語りかけてくれるような作品が好きです。
内村鑑三さんの詩です。
「寒中の木の芽」
読みやすく、優しく書かれていますが、繰り返す文字もみな違っていて、線の美しさ丁寧さに息が止まるようです。従姉妹が、字の強弱がまるで詩を読んでいるみたいと言っていました。
数え切れない枚数を書いて作品にしているとのことですが、先生のお人柄まで見えてきます。
そして、改めて思いました。
咲く花も紅葉も好きですが、この季節の木々の姿は本当に綺麗。
ではでは
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