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もう自分は産後ではないと思うあなたへ

こんにちは。高松奈央です。

産後はもう過去のことと思うあなたへ
産後から卒業したいと思うけれど今一歩踏み込めないあなたへ
もう産後ではないと思うけれど気持ちのどこかに残るものがあるあなたへ
子育てと自分の人生の両立をと決めたけれどどこかに生きづらさを感じるあなたへ


あなたは出産だけではなく想定外だらけの産後の時期を乗り越え、ここまできました。ここまでくるということはあなただけの大変なこと=大きな変化がありました。それを乗り越えてきたこと、過去のことにしたこと、ここから一歩踏み出そうとしているあなたは今の自分に対して自信を持っていいと思います。

さて、あなたはこのnoteを読みながらどのような気持ちを抱いたでしょうか。

子育てしながら自分の人生と言われてもピンとこないかもしれませんし
子育てしていたら自分のやりたいことを追い求めるのは
無理と感じた方もいらっしゃるかもしれません
子育てをしていても自分を追い求めるために何かの糸口を見つけたいと思った方もいらっしゃるかもしれません。


どんな答えだったにしても、私のこのnoteを読み進めてくださっているということは、自分はもう産後ではないけれど自分の産後に何かを見出したいと感じているところはないでしょうか。

 実はsango手帳を書いてすぐに効果を見出すことができるのは、出産前だったあなたでもなく産後の最中だったあなたでもなく、産後が終わったと感じるあなただと私は思っています。それは出産と産後のことを俯瞰することができるくらいに時を重ね、その中に想定外だった体験をたくさん身体の中に染み込ませているからです。
 私も自分のsango手帳を書き上げたのは、産後から約3年経っており、自分でも産後は終わったと思ってからのことでした。sango手帳を書き上げる中で、自分が体験した想定外の産後の経験を一つずつ振り返ることで当時の自分の苦しさを味わい直したり、産後の自分の至らなさに不甲斐なさを感じることもありました。しかしsango手帳をもとに区切りをつけ、次に進む道を決めました。
 あの時こうしておけばよかったということも数知れずありました。しかし、初めてのことを体験しふりかえることで経験にした今となっては、当時の体験は宝物でしかありません。ちなみに私が産後目指した道とは、お母さんに一生ものの産後ケアを提供すること。無理せず仕事を続けながら経済的に安定した生活を続ける、3人目の子供との出会いを待つという選択肢も持っていましたが、手帳を書くうちに心から納得した道を選んで決めることができました。

 実は産後の人生を生きるためには、産後を適切に終えることが大切となります。キャリアコンサルタントとしての経験の中で、多くの方は産後を終わらせるということを意識しないままに次のステージに進んでしまい、子育てと自分の人生との両立に悩んでしまう方が少なくありません。新しいことを始めるには今までのことに区切りをつけて終わらせる、必要なことは新しいものへ形を変える、不必要なものは区切りの時点で置いていくといいうことが必要となります。sango手帳は産後の人生を構築するにあたって、この区切り、終わり、始まりをとても大切にしています。

 産後に区切りをつけ次のステージに進みたいけれど、産後を終わらせるという感覚を今までお持ちではなかったあなたに、ぜひsango手帳を手に取っていただきたい。何かしらのお役に立てると信じています。

 近日中にsango手帳の第0期モニター兼サポーターの募集を開始します。これからの記事もチェックいただけたらうれしいです。


 また直前のふたつのnoteも合わせて読んでいただければ、あなたの出産と産後の出来事がより深みを増すかもしれません。

高松奈央

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