その人生 〜 なぜ文字書きお兄さんになろうとしたのか。
「自分の史観を全て肯定できる生き方を独自表現で文字に落とし込む」ことが、今やりたいことだった。
そんなことをふと思ったのは昨晩。
僕自身に"ありきたり"な文才があるわけでもないのだが、
人生を振り返る瞬間というのは様々な感情が脳裏をよぎった時、無性にその記憶をどこかに残せないものかとずっと考えていたのだ。
一言でいうと、捻くれ者で天邪鬼な性格。
僕は生まれながらにして何不自由ない生活だったが、それこそが窮屈ということも感じていた。また僕はある方々との出会いから10代からオトナの恐ろしい世界も知っていく。
人生を面白くするということは、その分リスクを伴うわけだが、頭の中で「正しいこととは何か」、「失敗しない方法」を考えていても何ひとつ解決しないというのがシンプルに僕の答えになっている。
僕自身文字書きを目指して良かったと思うのは、ヤクザな生き方が性分にあっているからだと。
そして人にそれぞれあった道があるように、「やりたいことをやる覚悟と責務」だけを背負っていこうと。
僕の作品からそんな人生観と情熱が少しでも感じとって貰えたら嬉しい。