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【海外の街を歩く】バチカン市国

2015年9月21日(月)、ローマ観光4日目、バチカン市国のバチカン美術館とサンピエトロ大聖堂を見学した。

バチカン美術館

地下鉄のオッタビアーノ駅で降り朝9時頃に地上に上がると、既に入場のために並んでいる長い列に遭遇。
列に加わり少しづつ進んでいく。

バチカン美術館に向かう道

長い列に並び少しづつ進んでいった。
サンピエトロ広場を通り過ぎ、バチカン美術館の入口前に到達した。
入口を撮影した写真の記録が11時30分となっているので、2時間30分余り並んでいたことになる。

バチカン美術館の入口

美術館館内は撮影禁止だったので、残念ながら写真は残っていないが3時間余り観て回った。観て回った経路はなんとなく頭の中にはあるのだが・・・。
ブラマンテ階段を歩いて美術館の出口に向かった。

バチカン美術館の屋外
ブラマンテ階段

サン・ピエトロ大聖堂とクーポラ

サン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro in Vaticano)は、バチカン市国南東端にあるカトリック教会の総本山だ。
サン・ピエトロはキリスト教の使徒聖ペテロのイタリア語であるサン・ピエトロに由来する。
カトリック教会の伝承によればサン・ピエトロ大聖堂は。12使徒の頭聖ペトロの墓の上に建てられたとされている。
現在の大聖堂の建設は、1499年に第214代ローマ教皇アレクサンデル6世がサン・ピエトロ大聖堂の改築を思い立ち、1505年の秋頃に第216代教皇ユリウス2世によって改築の決定が行われたことによって始まった。
1506年4月1日に起工し、竣工は120年後の1626年、最終的な献堂式は第235代教皇ウルバヌス8世によって執り行われている。

キリスト教の教会建築としては世界最大級の大きさを誇るそうで、床面積は2万3,000m2あるそうだ。

サン・ピエトロ大聖堂

サン・ピエトロ広場の通路を通り、サン・ピエトロ大聖堂に入堂した。
教会の内部は荘厳な雰囲気に包まれていた。

サン・ピエトロ大聖堂の入口
大聖堂の内部
クーポラに上る途中の眺め

クーポラに上り、大聖堂からサンピエトロ広場やローマ市街を眺めたが、中世の建物が残る眺めは、ローマという都市とカトリックの歴史を感じた。

クーポラからの眺め
サンピエトロ広場を眺める
屋上に並ぶ聖人像

サンタンジェロ城

サンタンジェロ城(Castel Sant'Angelo)は、サンピエトロ大聖堂の近くのテヴェレ川右岸にある城塞。
サンタンジェロ城は、五賢帝のひとり、第14代ローマ皇帝ハドリアヌス 135年、自身の霊廟として建設し、139年に完成した円形の建物。
14世紀以降は歴代のローマ教皇によって要塞として強化され、同時に牢獄や避難所としても使用されたそうだ。
既に19時を回っていたので、外観を眺めながら周辺を歩いた。

サンタンジェロ城
サンタンジェロ城

サンタンジェロ城の正面にはサンタンジェロ橋(ponte Sant'Angelo)がある。

サンタンジェロ橋から眺めたサンタンジェロ城


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