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予約の取り方は難しい

予約の取り方は難しい。

先日あるお方が、こうおっしゃっていた。

1年も2年も先の予約を取っているレストランはその時生きているかどうかもわからないのに、それはどうなのか?という書き込みを見た。

確かに予約の取り方は難しい。
2、3ヶ月ごとに予約を取っているレストランだとしても、予約スタート時にはみんな必死に電話なり予約する事を考えると、それも各々が身を削っている事になり、また店側にそぐわないお客様が来店されるのが困ると言う様な有名店の店主の話しも聞いたことがある。

1年後2年後、確かに
生きてるかどうかはわからない
でも
明日生きてるかどうかもわからない。 

予約を何年もとるのが無責任なのではなく、仕事に影響が出ないような日々の立ち居振る舞いが大切なのではないだろうか。

営業中に顔真っ赤にして飲んだくれてるシェフだったり、プライベートとはいえ緊急事態真っ只中にパリピのやつもいる。

そんな人が次の日の営業に支障をきたしていたら、それこそ無責任の塊なのである。

日々の行い、毎年の人間ドック、最低限のやれるべき事をやりそれでも何か不慮の事態が起きた時は、ごめんなさいと言うしかない。それを相手があんなことやってるからだよ、と思われるのか。またどこかで安内してねと捉えてくれるのかは日々の行いと積み重ねしかない。

僕が2ヶ月ごととかに予約を取らない理由の一つは、お客様と一緒に店を創り上げたいからである。
一見さんが多くなるとお互いに理解しきれてない部分が多いので創り上げることはできない。
何度も足を運んで頂き、料理ももちろん完璧を目指していても毎回できるわけはない、反省点ばかり、ワンオペなのでサービスや会話ももう少ししたかったななど伝えきれない部分は多い。
それをお互い様の気持ちで次回はね、とブラッシュアップしていけたら人間性も料理も空間もより楽しくも向き合ってもらえたりするのではないかと思うからなのだ。

間違って欲しくないのはだからといって新規の方を受け付けない訳ではない。
今は先過ぎるので制限かけているけれど、僕のウェブ記事や投稿をくまなく読んでくださり想いを感じ取っている方も多いのは知っている☺️💓だから少し待ってね😉

#takamasa  
#今後はご予約頂ける方も調整させて頂きます
#真意では無いご予約なら
#ご新規様との出会いを大切にしたい

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