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【必読!】第2回イノアク 写真付きレポートで会場の様子をご紹介!

 この記事では、2023年12月2日(土) 東京都渋谷区にある 100 年先の世界を豊かにするための実験区「100BANCH(ヒャクバンチ)」にて開催された、第2回イノアク当日の様子をお伝えします!ぜひ最後までご覧ください。


いざ、本番の会場へ!


会場は渋谷駅より徒歩5分ほどの100BANCH
この日のために参加者の皆様、色々と準備をしてくださいました(詳しくは後ほど…)。ほとんどの方は、対面でアクアリウム系のイベントに参加するのは初めてだったそうです。

会場のエントランス

会場に溢れるアクアリスト!そしてその周りに…

 開会式の15分前には、会場は多くのアクアリストで賑わっていました。そして参加者がまず最初に見にいくのは自身の飼育する生き物の魅力が詰まったポスター。参加者ひとりひとりが自身の飼育する生き物の魅力が伝わるよう写真を厳選し、コピーを書いてくださいました。同じ空間内に立体展示のコーナーや協賛企業のブースも並んでいます。

壁いっぱいに並ぶ参加者のポスター
制作・販売するグッズを展示する人も
アクアリウム用品最大手メーカーのジェックスのブース

「AWARD」開幕! ファイナリスト達の熱いプレゼン

 そしていよいよメインプログラム「AWARD」の発表。「AWARD」とはイノアクのプログラムの一つで、アクアリウムの美しさだけではなく飼育者の技術や知見・生き物への愛・社会課題解決のためのアイデアを讃えるプログラムです。全国の応募から選ばれた6組のファイナリスト達が観客に披露するのは水槽そのものではなくプレゼンテーション!審査ポイントは「福祉性」「継続性」「独自性」そして「事業可能性」の4つです。

会場中が真剣に耳を傾ける

 ファイナリストのプレゼンテーションの一部は、ジェックス様のYoutubeでご覧いただけます。

ファイナリストに選ばれた6名の発表についてやインタビュー記事を今後アップしていく予定です。楽しみにお待ちくださいませ。

発表内容を紹介したプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000047217.html

感想を述べ、質問を投げかける審査員

全員参加のアクアリスト交流会

 後半は会場のアクアリスト全員による、アクアリスト交流会が行われました!この日のためにご準備いただいたポスターを活用し自由に交流していただきます。同じ生き物を愛する人と繋がるだけでなく、日頃関わりのない生き物の飼育方法や研究についても知ることができます。

アクアリスト、水族館、企業、そして子ども達もアクアリウムを通じて語り合う
ポスターを活用しながら意見交換
交流会で見せるものを準備して下さった参加者も
ファイナリスト達に直接質問をしに行くこともできる
小学生以上の次世代アクアリストも参加

 1時間近くあった交流会ですが…「もっと時間が欲しい!」とその場で声が聞こえてくるほどの盛り上がりでした。会場にはまだファイナリストの発表を見た後の高揚感もあり、飼育のジャンルや年齢の垣根を超えて意見や質問が飛び交います。

 好きな生き物をアピール(布教)するためファッションに工夫を凝らして参加してくださったり、SNSでずっと繋がっていたアクアリストと対面するなど楽しく過ごしてくださいました!

当日の集大成「AWARD」表彰式

 そして最後は「AWARD」受賞者の発表です。協賛いただいている各企業賞と、特別審査員によるグランプリが発表されます。栄えある今年のグランプリは…オトシンクルスの発表をしたぺんちゃ〜んさんでした!!

グランプリに輝いたペンちゃ〜んさん

 ファイナリストとその場に集まった全員、会場が拍手に包まれました。グランプリには賞金30万円、各企業賞の受賞者には10万円が贈呈されます。ファイナリストの誰が選ばれてもおかしくない…素晴らしい生き物愛とプレゼンテーションでした。

番外編 〜まだまだ続く 後夜祭〜

 閉会式の後は、自由(結局ほぼ全員)参加の後夜祭を開催しました。ドリンクと軽食を楽しみながら審査員も交えて自由に交流していただきました。その時の様子を写真で一部お伝えします!

後夜祭にて乾杯の挨拶をするイノカ代表 高倉
ジェックスによるじゃんけん大会の勝者には豪華景品が!
学生向けアクアリスト育成プログラム「EGG」に参加した学生たち
第1回イノアクのファイナリストも参加
イベントの最後には、ポスターを記念にプレゼントしました!

参加後アンケート

閉会式後に実施したアンケートのお声を紹介いたします。

・普段は1人で細々と続けながら、SNSで他の方々と共有するといった形で楽しんでいましたが、直接話したりする機会はありませんでした。今回のイベントで同じ話題で盛り上がれたり、それぞれの好きな生物について語れたりすることができ、最高な時間になりました。また来年も参加できたらいいなと思います。

・ファイナリストの方の発表は生き物やアクアリウムに対する熱意がすごくて素敵でした。アクアリウムが好きな方と会場でお話できたことが楽しくて嬉しかったです。大好きな鈴木香里武さんとお話ができて幸せでした。自分のポスターや剥製を展示していただき、見ていただき嬉しかったです。親子共々イベントを楽しませていただきました。ありがとうございました。

帰りたくなくなるほど、楽しかった。また、勉強したい。

・ファイナリストの方々の熱意あふれるプレゼンを間近で見れ、さらに同じ趣味の仲間たちと交流する機会がいただけたので、最高の1日になりました。

・沢山の素晴らしいスピーチを聞けて次は発表する側になりたいと思えたから色んなジャンルが集まっていて驚いた。

・アクアリウムの知識が広がりました。今の研究を広げたくなりました。楽しかったです。

アクアリストが輝いている。

・交流会の時間が多く色々な人と喋れた。

・全てのプレゼンを心から楽しませて頂きました。また、EGGの学生様のお話は心に刺さるものがありました。自分も頑張ります。

終わりに

 今回の記事ではイノアク全体の当日の雰囲気について、写真とともにご紹介しました。今後もファイナリストや交流会にご参加いただいた方々へのインタビューなどや、最新ニュースを掲載していきます。

まずは参加登録を!

 今回の記事を読んで参加してみたくなった方ファイナリストを目指してみたいと思った方は事前登録にお進みください。今後のプレイベント(東京&大阪で開催予定)、エントリー方法、審査員発表などの最新情報をお届けいたします。

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