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アクアリウム界の新イベント「イノアク」って何?


アクアリウムの祭典!INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL

 「INNOVATE AQUARIUM AWARD(通称:イノアク)」とは、株式会社イノカが2年前に立ち上げたイベントです。アクアリウムの美しさだけではなく飼育者(アクアリスト)の知見・技術・独自の取り組みにスポットを当て、一般の人々や、水環境の問題や技術開発に関心のある企業とともに「アクアリウムでイノベーションを起こす」ことを目的としています。2023年に開催された第2回当日はオンライン・リアルタイム合わせて300人以上のアクアリストが参加、100種類の生き物が登場しました!

イノアクのここがすごい!

①ジャンルの垣根を越えた多様なアクアリストが集まる

 イノアクの魅力はなんといっても、集まるアクアリストの多様さ。イベントに参加するための唯一の条件は「生き物好き」であること。海水魚・淡水魚・水生昆虫・無脊椎動物・海藻など愛する生き物や環境は様々で、普段知ることのできない世界に触れることができます。共通の生き物の話題で盛り上がることはもちろん、密かに憧れていた生き物の飼育者から直接話を聞くことができます。イノアクはひとつのイベントであると同時に、アクアリストの新しいコミュニティでもあります。

第2回イノアク集合写真

②生き物好きなら誰もが知る、著名なゲストも参加!

 第2回イノアクでは、特別ゲスト兼審査員として桝太一さん(同志社大学ハリス理化学研究所 助教)や鈴木香里武さん(幼魚水族館館長)、海遊館の北谷さん(海遊館 魚類環境展示チーム サブマネージャー)など、生き物好きなら一度はお話を聞いてみたい著名な方々にご参加いただきました!

③分野を超えた対話を通じて、アクアリストが課題を解決

生き物好きが感じる課題を企業の方や研究者も交えて話すことで、一人のアクアリストから「生き物を取り巻く環境をもっと良くすることが出来る」可能性があります!"好き"を共有するだけでなく、生き物と人間の明るい未来を"共創"する第一歩を踏み出してみませんか。

④他に類を見ないプログラム

 アクアリウムのイベントらしからぬ…”参加者によるプレゼンテーション”を見ることができたります!イノアクの中にはアクアリストの技術や知見を讃える「AWARD」というプログラムがあります。全国のアクアリストからの応募を勝ち抜いたファイナリストが、生き物への並々ならぬ愛と、なんとその生き物で社会課題を解決する!という斬新なプレゼンテーションを行います。「趣味で楽しんでいたアクアリウムでこんなことができる「世の中にはこんなに面白いアクアリストがいる!」刺激になること間違いなしです。

バンキシャ!で前回の様子をチェック

イノアクを日本テレビのバンキシャ!で特集していただきました。イベントの魅力や目的が詰まっておりますので、ぜひご覧ください。

第3回イノアクが開催決定!

今回の記事では、イノアクというイベントについてご紹介しました。今後はファイナリストや交流会にご参加いただいた方々へのインタビューなどを掲載していく予定です。

そして重要なお知らせです。【今年の12月14・15日】第3回イノアクを開催いたします!!
前回のご意見を踏まえたアップデートも準備中です。詳細を楽しみにお待ちください。

今回の記事を読んで参加してみたくなった方、ファイナリストを目指してみたいと思った方は事前登録にお進みください。今後のプレイベント(東京&大阪で開催予定)、エントリー方法、審査員発表などの最新情報をお届けいたします。

今年も沢山の生き物好きにお会いできるのを楽しみにしています!

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株式会社イノカとは

 株式会社イノカは、東大でAIを学んでいた代表の高倉と、海なし県の栃木のアクアリスト増田が出会い2019年に創業したベンチャー企業です。「人類の選択肢を増やし、人も自然も栄える世界をつくる」をミッションに、独自の「環境移送技術®︎」を活用した海洋教育や研究開発事業に取り組んでいます。


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