お前って誰なん?6

どうも!高倉JB珈琲のらいです。

お笑い芸人もしていませんし、絵本作家もしていませんし、国内最大のオンラインサロンの運営もしていません、アルバイトをしながら高倉JB珈琲で自家焙煎のオリジナルブレンドのコーヒー豆を通信販売(powered by BASE)で販売しています。この記事は、コロナで卸の売上が無くなり、個人様向け(←飲食店さんの方が私より厳しい状況)にシフトを切替えてゼロからどのように起ち上げていくのかを記録のために書いています。

で、その前に、そもそも「お前って誰なん?」と私の自己紹介を書き始めたら以外と?いやかなり長くなっており、未だその起ち上げの話にたどりついていないという状況です。

私の本当に拙い文章に、いつも応援の「スキ」や、SNSにコメントをいただき、とても勇気付けられ、励まされて、毎日更新がつづいています!本当にありがとうございます!

でも、いつになったら高倉JB珈琲の復活物語にたどり着くのか自分でも分からない今日この頃です(←自己紹介長で終わる気もする…笑!)

さらに、そもそも復活できるのか?問題もあります(←ザ・そもそも論)

さて、そんなこんなで、昨日のつづきです。(←一昨日の記事はココ

上海に戻った私は、和食レストランのオーナーさんに全ての事情をお話した。

オーナーさん:「えっ!2000万円の仕事を蹴ったの?うまくいったら、月2000万円になるって、あのマネージャー(←上海総合マネージャー)言っていたよ!バカじゃないの?その社長さん!」

有り難い。私のために親身になって怒ってくれている。

がっ!月2000万円は聞いてない!!!!!

私:「えっ?月2000万円になるんですか?そんな話聞いてないですよ。お会いした時に仰っていたんですか?」

☆今さらですが、この和食レストランのオーナーさんは、日本留学経験者で日本語はペラペラなので、すべて日本語で会話しています(←ホンマ、今さらやな!)

オーナーさん:「あの時は言ってないですよ。あの後、中華レストラン(←和食レストランだけでなく高級中華レストランも経営されている)に、食事に来てくれたんです。その時に仲良くなって、クラブ(←倶楽部も経営されています:ザ・やり手)でお酒をご馳走したら、内緒話で教えてくれたから。

私:「そうなんですか?凄いですね。すでに優良顧客にしているじゃないですか!」

オーナーさん:「そりゃそうでしょ!笑」

私:「でも、例え月2000万でも月1億でもダメでしょうね、あの社長では…」

オーナーさん:「その社長さんはオーナーさん?それとも雇われ?」

私:「オーナーではありません。出世して社長になられました。私が入社時は、国内事業部部長だったと思います」

オーナーさん:「じゃあ、その社長さん、新規事業を立ち上げた経験はあるの?」

私:「国内部のことなのであまりよく知らないですが、私が聞いている限り私が入社当時の専務が今の国内事業部の柱を作って大きく育て、今の社長がそれを引き継いだ形でさらに大きくしたような話は聞いたことがあります」

オーナーさん:「じゃあ、無理ね。新規の経験がない人は、新規事業は失敗を怖がるから。私、上海でフルちゃんみたいにゼロから会社を立ち上げてきた社長さんばかりとお付き合い(←お客様として)しているけど、みなさんフルちゃんみたいに新規事業を立ち上げた経験者ばかり。で、そんな経験のない人は失敗して撤退していった方もたくさん見てきたから分かるの」

バッサリ!とよく切れる日本刀で社長を切ったオーナーさん、さすがです!

私:「でも、はい。そうですかとはならないですよ。やっぱり…。(日本の)先輩とも話していたんですが、いろいろと作戦を考えようと思っています。金額(←売上)で動く社長ではないのが、問題です。人の口に入れるモノがダメ。という理由ですから…」

オーナーさん:「まあ、とりあえず○さん(←上海総合マネージャー)に会って事情を説明しないといけないから、今晩どう?私が聞いてあげようか?」

私:「ぜひお願いします!(さすが、仕事が早い!)」

オーナーさんは、その場で電話してくれた。どうやら、国内出張中で今週は上海にいないらしい。来週戻ったら連絡をくれることになった。

私:「ありがとうございます。では、それまでに何か次の手を考えておきます。○さんのご意見もお聞きしてやれることは全てやりたいですから!」

和食レストランの帰り道…

とは言ったものの、オーナーさんの言うとおり、考えてみるとあの社長は新規事業を立ち上げたことはない。新商材はあるとは聞いたことはあるが、アッサリと直取り(商社を抜いて顧客とメーカーが直接取引すること)になったもんなぁ。

これでもし私が成績をどんどん上げていったら、海外部の立場も強くなって社長自身の立場のことも考えるかも知れないし…

まぁ、一旦社長には断られているし、○さんが上海に戻るまで、少し時間もあるから、焦らず考えてみよう。

私は次はどの武器を使えるのかを考え始めることにした。

つづく…。(←やっぱり)



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