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高倉JB珈琲立ち上げ物語 コラム#66

どうも!高倉B珈琲のらいです。

 さて、みなさんいかがお過ごしでしょうか?もう11月なんですね。今日は、予定していたスケジュールが延期になったので、どうしようかな?とワクワクしている、らいです。

 私は現在アルバイトをしながら高倉JB珈琲で自家焙煎のオリジナルブレンドのコーヒー豆を通信販売(powered by BASE)で販売しています。この記事は、コロナで卸の売上が無くなりました。

 なので、アルバイトで「生計を立てながら、個人様向けに合ったブレンドをゼロから作り、事業としてゼロからどのように起ち上げていくのか、あるいはいけないのかを記録するためマガジンで詳しい記事を月に2~3本(2000~3000文字以上)程度書いています。だから、内容は全然面白くないよ。

 マガジンは、結構深いお話しをさせていただいております。なので、ネタバレ的な部分も多いので、1回分の購入価格を『高価格』にさせていただいておりますので、ご了承願います。

今日は、『少し勉強したい』とうい宣言テーマで書いてみたいと思っています。

本題に入る前にお知らせを2つさせてくださ..い。

 さて毎度お馴染みとなっておりますが、高倉JB珈琲LINEメンバーのご登録済みでしょうか?ココでは、メンバー様限定で様々な『依怙贔屓の告知』をさせていただきますので、ご興味がおありの方は、ぜひご登録をお願いします。

どんな依怙贔屓をしてくれるの?


 具体的には高倉JB珈琲LINEメンバー様には、『新ブレンドの先行販売価格のお知らせ』『新ブレンドのモニター募集』『キャンペーンやセールの先行案内と先行販売』などお得な情報を先行案内させていただいておりますので、ご興味がございましたら、ご登録をお願い致します。現在は『新ブレンドモニター』が進行中です。

インスタはコーヒー大好きおやじの遊びの場


 そして、お知らせをもう一つ。こちらも毎度お馴染みとなっておりますお知らせですが、高倉JB珈琲Instagramを今のところ大体週一回のペースで更新しております。今週も更新しますので、ご興味がある方は覗いてみてください。ただし、綺麗なコーヒー画像は一切ございませんのでご注意くだっさい(笑)

 こちらは、高倉JB珈琲LINEメンバーとは全然違っておりまして、世紀末機械オンチである『コーヒー大好きおやじ』がインスタでただただ遊んでいるだけなので、コーヒー情報が欲しい方や綺麗なコーヒー画像を見たい方、美味しいコーヒーの淹れ方などを知りたい方はフォローしないで、他店舗様をフォローしてください。コーヒー情報はアップしていませんし、今後もアップする予定は今のところありませんのでご容赦ください。

 ご興味がある方は、高倉JB珈琲Instagramをタップしていただくか、インスタアプリで『 #高倉JB珈琲 または、 #takakurajbcoffee 』で検索してくださーい!まずは、LINEメンバーより、こちらをおススメします。

 コーヒー情報なんて一切出てこない(←以前の投稿は除く)ので、気軽に覗いてみてください。現在のご登録者様数が、215名様です。新たにフォローしていただいたみなさま、ありがとうございます。ようこそ 『高倉JB珈琲インスタワールド』へ!また、フォローを外された方、これまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました!

さてそんなこんなで、本日の本題です。

 今課題があるので、いろいろと調べているのですが、調べれば調べるほど、結果やってみないと分からない。というような結論もあり、そうなれば、『やる前提で、結果を判断して改善』しかありません。

 今は、そのサイクルの調べる段階で、その調べたことを自分事に落とし込んでどうするかを考える時間にしているところです。これを実行に移す段階でいろいろと別れてくると思います。

①完璧と思えるまで動けない
②ある程度ザックリ決まったら始める
③とにかくやってみる。

 このブログの読者の方なら、私は②のタイプであることが分かると思います。これは大学の時代に学んだ『仮設検証サイクル』が影響を与えていいるんだと自分では分析しているんですが、どうやら今回もそのパターンです。

 この下地と重なって過去の自分の体験がある種トラウマが未だに解消されていないから、②のパターンなのかも知れません。

 サラリーマン時代に台湾のお客様企業に原料供給をしていた弊社(←商社)は、納期手配がメーカー様の定期修理期間(工場の生産をストップさせて点検作業をする期間ことで、今でいう定期メンテナンスのようなもの)を私が失念しており、お客様からの受注をそのまま受けて、発注を掛けたところ、『現在定期修理のため、出荷は一か月後になります』となり、大きな問題になりました。

 当然、台湾のお客様の製造ラインは日本からの原料納期を元に生産スケジュールを組んでいるので、その間製造ラインは止まってしまいます。当時、部長は別件で海外出張、直属の課長も国内出張で、私は別の課の課長に事情を説明して出張の許可をいただき、社長稟議制(←当時は海外出張は社長の稟議許可制)だったので、そのまた社長に事情を説明して許可をいただきに社長室へ向かいました。

 私の説明が進むにつれて、社長の顔は真っ赤になり、赤鬼となっていきました。もちろん、数値的損害等については、すべて概算で書面にして提出しながら説明しました。

 私の記憶では、約売上ベースで2,000万円、プラスお客様の製造ラインが止まる期間が約4週間と見積もってお客様が被る損害額が日本円で約2億円の損害となります。

総額約2億2000万円の損額

私:『とにかく、最小限度額に食い止めるためにも、台湾へ出張させてください!』と頭を下げる

社長:『お前が(台湾へ)行ったくらいで、そんな金額どないもでけへんやろが!どないすんねん!そんな赤字、お前の首だけで足らんど!』

私:『(お前が行ったらチャラになるんか!という思いをグッとこらえて、とにかく、どれくらいになるか分かりませんが、処分、処遇については、何でも受けますから、とにかく最小限度にするためにも行かせてください』

社長は、すでに直属の部長、課長がいない事情を知っていたので…

社長:「いつ行くんや?」

私:「今日、便(←飛行機のチケット)が取れれば今日行きます」

 社長は、だまってハンコを押してくれた。

 そこから、便の手配と当時の奥さんに連絡して詳しい事情は帰ってから説明するから、とりあえず行ってくると簡単に説明し、台湾へ飛び立った。

 打ちては何も思い浮かばない。メーカーさんには定期修理後に一番に製造をお願いするもすでに予約が入っているので、その順番をずらすことは出来ないと言われている。3番目か4番目の製造順だったと記憶している。ココは国内部隊とも連携していただき、なるべく製造後すぐに出荷できる手配を進めて輸出書類関係と船便の手配も予約をしておいた。

 日本で出来ることは、全てやっておいて、いざ台湾へ向かうのだが、全く地に足がついていない感覚だった。とりあえず、免税店で高級ウィスキーをお土産に買った(←せめてもの自分自身への精神安定剤的に購入)もちろん、このウィスキーが問題を解決してくれる訳でもないが、お客様の担当者がウィスキーがお好きだということは、知っていた(←黒らい)

 まぁこのあとのことを詳細に書いてもあまり意味はなにので、ウィスキーの行方だけについて言うと、ウィスキーはお客様の応接室で投げ返された。幸い割れなかったので、そのまま置いて帰って来たのだが…。

 結果、来期の年間契約をして帰ってきたというオチだったのだが、それもこれも現地の代理店が本当に私をサポートしてくれて、輸入後の手配からなにからをすべて問題なく進めてくれる手筈を整えてくれたからでした。

 私は、ただただ誤っただけで、今後は定期修理のスケジュールを3社(お客様、台湾の代理店、自社)で共有するということが契約という形でお客様の製造スケジュールを組んでいただくことになりました。

 これは、主要原料だったために出来たことであり、その他の原料だったら、とっくに他社に取られていた商権だったことも幸いしていました。

 一泊二日の強行だったので、帰国後社長にすぐに社長へ報告にいきました。2億2000万円の損害が来期約6000万円の契約となって帰ってきたので、今回は『おとがめなし』ということになりました。

 これが、トラウマになった原因だと…。

 ではまた。


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