その後…4

どうも!高倉JB珈琲のらいです。

お笑い芸人もしていませんし、絵本作家もしていませんし、国内最大のオンラインサロンの運営もしていません、アルバイトをしながら高倉JB珈琲で自家焙煎のオリジナルブレンドのコーヒー豆を通信販売(powered by BASE)で販売しています。この記事は、コロナで卸の売上が無くなり、個人様向け(←飲食店さんの方が私より厳しい状況)にシフトを切替えてゼロからどのように起ち上げていくのかを記録のために書いています。

簡単な自己紹介のつもりで書き始めた『お前って誰なん?』が思いもよらず長編となってしまい、数日前にようやく終了を迎えていよいよ本題に入るのかと思いきや、『その後…』が始まり、実は自己紹介をシリーズ化しているだけちゃうん?と、みなさんにそろそろ(←とっくの昔に?)気付かれているかな?と思っている、らいです。

さてそんなこんなで、今日は日曜日なので、少しだけ早い時間に昨日の続きです。いきなり会話からスタートしますよ!笑(←昨日の記事はココ

私:「実は現法(←上海現地法人のこと:私の記事を初めて読まれた方用に説明しています)を閉じるにあたり、売り先(←現法を買ってくださる企業様)を探そう考えています。先ほどお話した通り、丸2年間の赤字額はありますが来期は黒字化の契約も締結済みですし、その契約を反故にはできず契約は日本本社へ切り替えて販売はしますので、ビジネスは残ります。それに、売るとなると現法独自で(←本社の許可なく)コーヒー豆のビジネスも契約して来期黒字化を盤石の体制にして付加価値を上げ、累積赤字の補てん額を増やしてから売ろうと考えたのですが、どうでしょうか?」

いきなり、結論から私は話始めた。

社長さん:「出たっ!(←確か社長さんの第一声はコレだったと記憶しています 笑)やりますね~!確かにとても良い考えです。売り先は日本企業ですか?中国企業ですか?」

私:「キャッシュで入金していただけるなら、どちらでも良いと私は考えています。ただ、現在のスタッフ(←営業兼私の通訳兼秘書の男性一人と経理担当の女性一人の合計2人)の雇用は保証して欲しい。これだけは彼らの生活があるので、(中国、日本)どちらの企業でもこれは守って欲しいです。この話はまだ誰にも言っていないので、本社には売り先は日本企業として動いている程で動いていて実際は中国企業だったとなっても入金後の話で本社もその後ストップとは言えないと思いますから。まあ、実際は本社も独自で信用調査を絡めると思う(←現法で信用調査表も出すつもりだが)ので、その時点でバレますが、信用度が高ければ何の問題もないはずですから(←ザ・キッパリ!)」

社長さん:「最後の最後に社長に一発かましてやろうという考えですね!面白い!いわゆるM&Aですよね。結果本社も何の痛手もなく売却できるなら、反対する意味がないですからね。口に入れるモノでもないし」と社長さんは大笑いする。

社長さん:「早速探してみましょう。でも、コーヒービジネスの契約は少し待ってください。中国企業も視野に入れるとなると情報がすぐに洩れる可能性がありますから表面上は、閉鎖で動く方が良いですよ。企業が見つからないリスクもありますし、閉鎖にも時間が掛かりますからね。まあ御社の場合、実業年数が短いので実際に閉鎖となっても長くて1年位と見ておいた方が良いのので、本社には1年半位と伝えておいてください」

社長さんと私は、売却と閉鎖両方のタイムスケジュールを作ることにした(←このあたりの話は当時は本当に誰にも言っておらず、本当に隠しきっていたので、先輩ですら知らない。もしこの記事を見たら驚いていると思う 笑)

つづく…

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