上海駐在物語 エピソード1 十兵衛9

どうも!高倉JB珈琲のらいです。

お笑い芸人もしていませんし、絵本作家もしていませんし、国内最大のオンラインサロンの運営もしていません、アルバイトをしながら高倉JB珈琲で自家焙煎のオリジナルブレンドのコーヒー豆を通信販売(powered by BASE)で販売しています。この記事は、コロナで卸の売上が無くなり、個人様向けに合ったブレンドをゼロから作り、事業としてゼロからどのように起ち上げていくのかを記録するために書いています。

昨日の記事高倉JB珈琲のインスタグラムの投稿に懸ける時間は30分以内というルール(←他にあるよ)を発表したので、今日は、2分位しか使っていない、らいです(←真面目か!笑)よれより、今日も堺市のワクチン接種予約が取れませんでした。もう止まってるのかな?(←それすら知らない、らいです)

本題に入る前にお知らせを2つさせてください。まず、毎度お馴染みとなっておりますが、高倉JB珈琲の公式LINEについて。ココでは、新しいコーヒーのブレンド(←現在新しいブレンド開発中!コレ、ホント難しい…)のお知らせや、キャンペーンの情報をいち早く発信していこうと計画しています(←まだ計画段階ですが…笑)リンクを貼っておきますのでぜひ、今のうちに高倉JB珈琲公式LINEの登録お願いしま~す!

そして、お知らせをもう一つ。高倉JB珈琲インスタグラムが6月4日以降稼働していないのですが、今計画中のことを近日中に実験的に開始したいと思っています。『コーヒーおやじ』がやる実験を見てみたい!と、ご興味がある方は、今のうちに高倉JB珈琲インスタグラムのフォローをお願いいたします。以前はリンクを貼っていたのですが、上手くリンク先に飛ばないので(←まだ解決できない機械に超弱い、らい)、インスタのアプリで『 #高倉JB珈琲 #takakurajbcoffee 』で検索してフォローしてくださーい!(←昨日別アカでテスト投稿を始め、ハッシュタグをほぼ決めました。ムフフ…

さてそんなこんなで、今日の本題です(←昨日の記事はココ

いよいよ十兵衛のお外デビューの日が来ました。らいは、『晴天快晴(せいてん かいせい)』の別名を持つほどの『晴れ男』なので、その日は、俗に言う『ピーカン』(←今でも言うのかな?関西だけ?)でした。日本に一時帰国した際に友人のペットサロンで買っておいた、大型犬用の首輪とリードとおもちゃ(犬の歯磨き用)のうち、首輪とリードを十兵衛の首に付けます。彼は私が彼を触るのが大好きなので、腹這いになって嬉しくて仕方ない感じ。可愛いなぁ~と思いながら、今回は『お散歩』という単語を繰り返し言いながら、首輪とリードをつけます。付け終わると、リードを持っている私と遊びたがり(←いつもは部屋のリビングで一緒に遊んでいる)、リビングを走り回ろうとしますが、リードを持っているので、途中で引っ張られ、自分の勢いでひっくり返ってしまいます。(笑)

リードを持った私はいよいよ玄関へ向かい外へ出ようとすると、途端に彼は後ずさりし始まます。絶対に行かないぞ!と踏ん張って私がリードを引っ張っても頑張って必死で耐えています。それもまた可愛い。今度は『大丈夫』と繰り返しながら、ゆっくり外へ連れ出していきます。私の力に諦めたのでしょう、彼は我慢するのを止めて少しずつ歩きだします。

次の壁は、エレベーターです。3階に住んでいた私は、エレベーターで1階までおります。でも最初は階段にしようと思いました。まだ、当時犬を見て怖がる方がいらっしゃったので、エレベーターでバッタリ一緒になるととても怖がっている様子があたたので、階段に慣れさすことにしました。

ところごが、今度は十兵衛が怖がります。階段を怖がって降りてこないのです。また、『大丈夫』とリードをゆくりと下へ引っ張りながら、片足ずつ降りてくるように引っ張り、3階から1階まで格闘です。嫌がる十兵衛を一段ずつゆっくると『大丈夫』と繰り返しながら、1段ずつ降りていく。この作業に30分程度掛かりました。そして最後の2段くらいになった時、安心したのか、一気に2段飛ばしで飛び降り、ずっこけるという失敗を何度もしていました。でも、『ヨシヨシ』と十兵衛の勇気をいつも褒めていました。2~3日するとだいぶ慣れてきた十兵衛は、『お散歩』と私が言うと、喜んで走りまわります。そして首輪とリードを置いている場所へ行って、ちょこんとお座りして、私が首輪とリードを取りにいくまで待っています。

お外に出ると、また十兵衛の恐怖が高まります。今度はマンションの1階の玄関から出ようとしないのです。私はマンションの玄関を開けて、部屋の時と同じように『大丈夫』と繰り返しながら、リードを引っ張り、十兵衛をお外へだそうとします。十兵衛は必至で踏ん張って外に出ないように頑張ります。『大丈夫』と繰り返しながら、ようやく十兵衛が『この人(←私のこと)は、絶対嫌なことはしないと人認識するまで続けました。

やっとの多いでマンションの1階から、お外にでて、お外での最初のおしっこを経験した十兵衛は、『えっ?何リットル?』というほど、おしっこをしました。たぶん相当緊張していたんだろうと思います。その解放感があったのか、十兵衛は少し緊張がほぐれた様子を私に見せました。『見て!僕、ここでおしっこできたよ!』と訴えかけるうような十兵衛の顔を今でも忘れません。

さあ、ここから散歩コースへ探検になります。なにもかも十兵衛にとっては初体験のことですから。ありとあらゆる匂いを嗅ぐようになりましたが、極力それをささないように私は躾をしました。まだ、当時は野良犬を殺すたえの餌を撒いていたので、誤ってそれを食べないように細心の注意を払いながら、拾い食いをさせない躾をしながら散歩コースをまずは、小さいエリアから始めることにしたのです。可愛い十兵衛は、私が先に歩くと後ろで踏ん張って、す進もうとしないのです。また、『大丈夫』と繰り返しながら、少しずつ進もうとするのですが、十兵衛は私に抱っこし欲しいらしく、全然動きません。そこは甘やかす気はないので、ほんとに根気よく彼と向き合い、彼の感情と動きを観察し、初めてお外デビューは、気が付いたら2時間にも経ってたいのです。

あ~先が思いやられるわ~。

つづく…。


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