上海駐在物語 エピソード1 十兵衛3
どうも!高倉JB珈琲のらいです。
お笑い芸人もしていませんし、絵本作家もしていませんし、国内最大のオンラインサロンの運営もしていません、アルバイトをしながら高倉JB珈琲で自家焙煎のオリジナルブレンドのコーヒー豆を通信販売(powered by BASE)で販売しています。この記事は、コロナで卸の売上が無くなり、個人様向けに合ったブレンドをゼロから作り、事業としてゼロからどのように起ち上げていくのかを記録するために書いています。
今日はアルバイトがお休みだったので、朝から難しい書類の作成と作成方法のにらめっこが続き、なんとか書類を作成して午後提出まで漕ぎつけた、らいです。事業の起ち上げは、着々と進んでいるのでしょうか?進んでいると信じて今日も頑張っています。もう少しお待ちくださいね。いろいろとお伝えしたいことがあるので。
本題に入る前にお知らせをさせてください。高倉JB珈琲の公式LINEができました。ココでは、新しいコーヒーのブレンド(←現在新しいブレンド開発中!ヤバい!今日良い豆が入手出来たが、味がまとまらん!)のお知らせや、キャンペーンの情報をいち早く発信していこうと計画しています(←まだ計画段階ですが…笑)リンクを貼っておきますのでぜひ、今のうちに高倉JB珈琲公式LINEの登録お願いしま~す!
さてそんなこんなで、今日の本題です(←昨日の記事はココ)
昨日の記事で、私の上海のパートナーは、犬のゴールデンレトリバーだということはお分かりいただけたと思いますが、中国語でゴールデンレトリバーは何と言うのかをお伝えしていなかったことに気付いたんですが、投稿した後だったので、明日でいいか、と呑気に思っていたら、noteを読んでる友人からLINEで「結局ゴールデンレトリバーって中国語で何て言うん?」と直接聞かれた、らいです(←コメントしてくれよ~と言ったら、面倒臭いと言われた…)
で、結論から言うと中国語でゴールデンレトリバーは『金毛』です(って、そのままやんけ!)金色の毛並みをしているから、『金毛(チンマオ)』と発音します。
私とオーナーさんは約束の日にオーナーさんのお車に載せていただき、ペットショップへ行きました。すると、まだショップのオーナーはんは出社しておらず、店員さん曰く『金毛をブリーダーから引き取りにに行っているからもうすぐ帰ってきます』とのことだったので、しばらく待たせていただくことにしました。店内には、可愛い子犬たちがたくさんいました(←大きなショップで中国人のお金持ち相手のビジネス感がバリバリ感じられる店内作りをされていました)
すると、大きなワゴン車がお店の前に止まり、中からオーナーさんがワンちゃんの首の後ろ(←母犬が子犬を噛んで運ぶ位置)を一匹ずつ両手に持って車から降りてきました。
一発で右側(ショップオーナーさんの右手)のワンちゃんだ!と私は決まっていました。が一応両方のワンちゃんを抱っこさせてもらいました。抱っこしても、私の気持ちは変わることはありませんでした。一応、オーナーさんにお聞きしたら、オーナーさんも右側のワンちゃんが可愛いと意見が一致しました。あの時の姿、今も鮮明に目に焼き付いています。不安そうな顔、可愛い前足、コロコロの体もう、ぎゅ~!ってしたくてたまらないくらい可愛かったです(←ザ・自画自賛:久しぶりにでた、ザ)
その場で清算し、ゲージやいろいろと必要なモノ(餌、エサ入れ、水入れ、トイレ、おしっこシート等)もろもろ一式を購入しいざ、連れて帰りました。帰りの車の中では、私よりオーナーさんがはしゃいでいました。『こんなに可愛いワンちゃん、私も飼いたい!』とでも、オスを依頼していたので、成犬になると40㎏前後になってくるワンちゃんです。しっかりと躾をしないと、人に危害を加えることになるので、ある程度調教の知識がないと大型犬を飼うのは難しいのです。
当時の中国人は『お金持ちのステータス』としてワンちゃんを飼っていましたが、躾をする方法を知らないので、ほとんどのワンちゃんが人に触られると噛みつく犬、ときには、飼い主にも噛むワンちゃんばかりだとショップオーナーさんは仰っていました。私は、小さい頃からワンちゃんを飼っていた経験(これまで5匹)があり、約50年来の友人と30年来の友人はペットサロンを経営していたので、犬についての知識は他の方より、特に中国の方よりかはあったので、日本ではなかなか飼えない大型犬を飼ってみたかったのです。私の夢がまた一つ叶えることが出来ました。しかも上海で!(笑)
オーナーさん:「このワンちゃん、名前は何にするの?」
私:「十兵衛です」
オーナーさん:「十兵衛?」
私:「はい、十兵衛です。思いっきり洋犬なのに、思いっきり和風の名前を付けるのです。しかも、日本にも初代十兵衛がいます」
オーナーさん:「えっ?日本にいる犬の名前も十兵衛なの?」
私:「はい、今後、これから飼う犬は全て、『十兵衛』の名前にすることにしました」
こうして、私の上海のパートナー『十兵衛』が誕生しました。
家に着くとまずは、放してしばらく遊ばせ、おしっこ体制になるとトイレ位置を決めたところへ強制的に連れていくところから始めました。そして、その後は、大型犬なので大きなゲージの半分をおしっこシート、半分はなにもない板にして、別だという認識をさせるところからスタートです。でも、そんな上手くいくはずもなく、最初はおしっこも、ウンチもしたい放題です。
それでも、根気よく続けます。夜泣きしても相手にせず(←鳴いたら構ってもらえると認識させないため)、ご近所にご迷惑がかかるほど鳴く時だけは叱るようにしました。私は、毎晩接待があり、いろいろとお会いする方とのお約束があったので、帰宅が遅くなることが多かったのですが、帰るとウンチまみれになっている彼を一緒にお風呂に入れて、洗ってあげる日々を繰り返す日々を約1カ月ほど続けました。
でも、この約1カ月の間は、ほんとにヤンチャな十兵衛は、私がストレスで倒れそうになるほど毎晩ウンチまみれになってゲージの中で私を待っていました。
つづく…
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