その後…2

どうも!高倉JB珈琲のらいです。

お笑い芸人もしていませんし、絵本作家もしていませんし、国内最大のオンラインサロンの運営もしていません、アルバイトをしながら高倉JB珈琲で自家焙煎のオリジナルブレンドのコーヒー豆を通信販売(powered by BASE)で販売しています。この記事は、コロナで卸の売上が無くなり、個人様向け(←飲食店さんの方が私より厳しい状況)にシフトを切替えてゼロからどのように起ち上げていくのかを記録のために書いています(←話の掴みこのパターンでもう決まり?笑)

最近、自己紹介がようやく終わり、いよいよ高倉JB珈琲の話になるのかと思いきや、その続きが始まり、いよいよゼロからの起ち上げの話が遠のいた感じがしている今日この頃のらいです。

さてそんなこんなで、昨日のつづきです(←昨日の記事はココ

いきなり部長は、本題に入った(←上海現地法人の社長(私)交代の話でしょ?誰の名前かな?興味津々の私)

部長:「実は、現法(←上海現地法人のこと)を閉めろと社長が言ってる。今期中に閉めるという話になっている。」

私:「えっ!閉めるって閉鎖ということですか?(←ザ・寝耳に水)」

部長:「そうや…(←若干部長も残念そうな雰囲気)」

私:「でも、来期黒字ですよ!まあ、それだけでは弱いから今必至で地盤固めに動いていますが、2年で黒字化に目途が立ったのに、なんでですか?どこ(コンサルタントを含めどこの現地法人の方)に聞いてもらっても良いですが、2年(←実質は3期目で黒字化なんて通常ないですから!(←当時、早くても5~7年、メーカーの場合10年掛かっている法人さんもありました。なので相当熱くなっている私)」

部長:「せやねん。せやけど、もう次回の取締役会で決定すると思う。それを古川に伝えて来いと言われたのが、今回の出張のホンマ(←本当)の目的やねん。」

私:「いや、私の質問の答えになっていませんよ!なぜ閉鎖なんですか?」

部長:「累積赤字が大きいというか、それが原因になってる。」

私:「いや(←コレばっかり)、確かに累積赤字はありますが、当初5年後の黒字化の稟議書が通って、それを2年前倒し出来て、なにが不服なんですか?この累積赤字を一発で黒字化できるビジネスを決めてこい!ということですか?それやったらコーヒービジネスがあったじゃないですか!」

部長:「(少し語気強く)決定事項やから仕方ない!(←私に痛い所を突かれたからだろう)」

私:「えっ!3期目から本社は現法の配当が入るんですよ。それを理解されてます?」

部長:キョトンとしている・・・

いアカン、そんなことすら理解できていない。実際当時は、外国の現地法人が黒字化になった場合、海外(←自国)へお金が流れないようにいろいろと制限が掛けられており、簡単に送金は出来なかったのでいろいろと送金する形を現地にいらっしゃる現地法人の先輩社長方にお聞きしたところ、まず、3期目で黒字化なんて凄い!とみなさんお褒めのお言葉を下さり(←本当にありがたいし、嬉しかったです)、方法としては、今は株式の配当としてMaxの配当金を現法の取締役で決めて、送金する方法しかないとういのがみなさん同じご意見だった。恐らく部長はそれすらも知らないんだろう…。

部長:「あの社長や、閉めると言ったら閉める。それしかないわ。」

私:「いや(←またこのフレーズ)、それは前回(←コーヒービジネスの件)で嫌っていうほど分かっていますが、まさか黒字化できる会社を切る(←閉鎖する)とは思いませんでした。まあ、仕方ないですよね…。今度帰国する時(←次回取締役の前)に、直接社長に聞くだけ聞いてみます。」

衝撃の一声で、気力、体力が一瞬でどこかへ行ってしまった。その後部長が帰国するまで、私はほぼ同行していたのだが、全く記憶がない…。部長が言うように、あの社長のことだ。閉鎖を止めることはもはや出来ない。

閉鎖となると、あの社長だし、あの部長だから簡単なことだと思っているだろう。でも、中国には中国のルールがある。閉鎖をするにしても、何か手立てはないだろうか?

私は、同じ閉鎖するのなら…ある一手を思いついた。

つづく…。









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