上海駐在物語 コラム
どうも!高倉JB珈琲のらいです。
お笑い芸人もしていませんし、絵本作家もしていませんし、国内最大のオンラインサロンの運営もしていません、アルバイトをしながら高倉JB珈琲で自家焙煎のオリジナルブレンドのコーヒー豆を通信販売(powered by BASE)で販売しています。この記事は、コロナで卸の売上が無くなり、個人様向け(←飲食店さんの方が私より厳しい状況)にシフトを切替えてゼロからどのように起ち上げていくのかを記録するために書いています。
今、コーヒー事業の起ち上げのためにたくさんの方にお会いしているのですが、みなさん凄すぎて、圧倒されまくっている、らいです。ホント良い方ばかりでみなさん優しい!みなさんにも冒頭でお伝えしている通り、起ち上げについても、来月辺りからは、書き始めたいと思っているんですが、以外と張君のエピソードが多くて、思い出しては書く、思い出しては書くというの続いている今日この頃です。
本題に入る前にお知らせをさせてください。高倉JB珈琲の公式LINEができました。ココでは、新しいコーヒーのブレンドのお知らせや、キャンペーンの情報をいち早く発信していこうと計画しています(←まだ計画段階ですが…笑)リンクを貼っておきますのでぜひ、今のうちに高倉JB珈琲公式LINEの登録お願いしま~す!
さてそんなこんなで、今日のエピソードです(←昨日の記事はココ)
張君のエピソードも一段落したところで、次のエピソードにしようと思っているのですが、なかなか思い出せない(←忙しいから?いや、歳のせいやろ!)ので、上海に駐在した当初のことをお話しようと思いますので、へぇ~そうだったんだぁ~的に読んでいただいたら嬉しいです。
駐在した当初は、本当に中国語はしゃべれず、マンションの仲介をしていただいた不動産屋の方に家財道具と言っても、上海の賃貸は家具から家電製品は当時から全て揃っている状態なので、買うと言っても、食器類や衣類程度だけだ。でも、言葉も売っている場所も分からないので、不動産屋さんがサービス(←きっと料金に入っている 笑)で、いつも日本から来た方には、大家さんの紹介をご紹介いただいて、契約書にサインしたあと、買い物までしてくれることになっていた。
私が借りた部屋は『綺麗で会社から近くて南向きの日当たりの良いリビング』が条件だったので、それを元にいろいろと内覧をして、私が決定した。当時の私は、現地法人の設立後は、現地法人の社長、おそらく部長クラスが送り込まれると思っていたので、満足いくまで結構時間を掛けた。あとで、『もっと良い部屋あったやろ!』的な言われ方をするのも嫌だったので、そこは一切妥協しなかった。
大家さんは、日本人に部屋を貸すのは初めてと仰っていた。前回は韓国の方だったらしい。不動産屋さんには、『大家さんとお会いして、ダメな場合もあるので、とにかくニコニコしていてくださいね』と言われていた。そう言われて、「はい!」なんて素直に答えられる年齢でもない私は、「えっ?どんな大家さん?そっち系の方?」とお聞きしたら、「いえ、そんなことは無いですけど、自分の部屋をお貸しする方は自分で選びたいというご意思があるみたいです…」なんか濁されているような気がしていた。
パッとみて、そっち系だったらどうしようかな。とても気に入っている部屋だったので、今では分からない方もいらっしゃると思いますが、『安岡力也』さん的な方だったらどうしよう…。ザ・不安(←安岡力也さんいついては、グーグル先生で検索してね)
そんな話をしながら内覧していると、大家さんが入ってきた。なんと!めちゃくちゃ綺麗な女性であった。私の年代では恐らくだが、イチコロのポニーテールがとってもお似合いのスタイルバツグンの方だった。私は、日本人らしく、丁寧なお辞儀をして、日本語で自己紹介したあと、カタコトの中国語でも自己紹介をした。
とても驚いたご様子で、掴みはOK的な雰囲気はあった。部屋の感想を聞かれ、私は、「もしご許可いただけるならぜひ、お借りしだいです!」とお伝えしたら、大家さんは即決してくださった(←後から聞いた話だが、実は私より先にココをお借りしたい韓国人の方がいらっしゃったようだが、その方をお断りして、私と契約してくださったようだ)
とにかく、無事に部屋を確保出来た私は大家さんと不動産屋さんから部屋の鍵をお借りして、一緒に部屋をあとにして3階にはる部屋から、1階まで一緒に降りて行った。1階を出ると、BMWが横付けされている。大家さんはそのBMWに乗ると、颯爽とお帰りになった(←上海に来て初めてお会いしたお金持ちの方だった)
つづく…
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