残念なギバーにならないためにできる3つのこと
ギブ&テイクという言葉からもわかるように、
ギブが先、つまり「与えること」がはじまりです。
それはビジネスでも家庭でも、
それ以外のサードプレイスでも、
まず与えるからこそ、与えてもらえます。
ただし、誰にでもギブすればいいのかというと
そんなことはありません。
なかにはテイカーがいるのでそんな人に関わると、
搾取されるだけの「残念なギバー」になってしまいます。
それを防ぐためには
事前の情報収集
小さなギブから始める
テイカーとわかったら距離を取る
この3つが重要です。
「与えるが先」は基本
そもそもの大前提として、
「与える」というのは大事なことで、
まず与えるという姿勢は素晴らしいことです。
なので、その姿勢を変える必要はありません。
ただし、なかにはそれを利用しようと近づいてくる
テイカーがいるのも事実です。
本人はその自覚がないかもしれませんし、
自覚して意図的に搾取だけしようという輩もいます。
そんな輩には気をつけながら、
ギブの精神を貫くことが大事ですが、
そうは言っても完全に防ぐこともできません。
「残念なギバー」にならないために…
本来であれば、
テイカー側が悪いのですが、
残念ながら他人を変えることはできません。
そうなると自分を変えるしかないので、
残念なギバーから脱却する必要があります。
テイカーから搾取されてしまう
「残念なギバー」にならないためには、
事前の情報収集
小さなギブから始める
テイカーとわかったら距離を取る
この3つが重要です。
事前の情報収集
近づいてくる人や関係するであろう人について
事前にわかる範囲で情報を入れておくことが
ひとつ目です。
噂レベルでもいいので、
周囲の人からの印象などを
聞いておくだけでも違います。
実際、MRという仕事をしていると、
他社や卸店、取引先などで
いろんなテイカーに出会います。
搾取されないためには
テイカーに近づかないのが一番。
なので、事前にいろんな人から
情報を入れておくことが重要。
他社MRで典型的なテイカーがいましたが、
仲の良いMRからの情報があったので、
被害に会わずに済んだ、なんてこともあります。
テイカーの話は出回りやすいので、
意識するだけでも違います。
小さなギブからはじめる
テイカーを避けていたとしても
どうしても関わりが必要だったり、
そもそもの情報がないケースもあります。
そんな時には小さなギブからはじめることです。
要は探りを入れるという状態。
テイカーだとわかれば、
距離を取ったり、
何もわからないフリをしておけばいいだけです。
テイカーとわかったら距離を取る
最終的には「距離を取る」が一番です。
テイカーには自覚がない場合もあるので、
ナチュラルに情報をくれくれ、という人もいます。
そんな人を相手にしていたら
自分が疲弊してしまうだけなので、
相手にしない、距離を取るのが一番。
まとめ
なんでテイカーのために、
こっちがいろいろ考えないといけないんだ、
と思うかもしれませんが、
相手を変えることに労力を注ぐより、
自分が変わった方が手っ取り早いので、
そこは割り切ってテイカーと
付き合っていく必要があります。
ということで、
搾取されるだけの「残念なギバー」
にならないためにできることとして、
事前の情報収集
小さなギブから始める
テイカーとわかったら距離を取る
この3つを紹介しました。
誰かのお役に立てれば幸いです。
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