覚えておくこと(時々忘れる)
みんな一人の世界を生きているということ。
誰の世界もわからないし、自分の世界を分かってくれる人はいないということ。理解される、ということは幻想か相手の忖度か勘違いだということ。
記憶がある限りの過去の時点、そこからは自分しか知らない思索や行動があった。
私もそうだし、他の人もそうだ。
みんな一つの世界を作り上げている創造主であるということだ。
それは宇宙に似ていて誰も外からは入れないし、出ることもできない。
故に人の宇宙を考えても仕方ないし操ることはできない。
わずかに共通する言葉さえも同じ意味を持たないことが多く、厳密にはすれ違っているのだ。
私の正義はその人の正義ではなく、その人の正しさは私には届かない。
今は便利なモラルや道徳という型で測るしかない。
真実は人それぞれで良いのだ。
突き詰めれば、自分以外の人も生きているのだということを覚えておこう。
さて、では自分の世界をどう作るのか、という問いが生まれる。
それは意識的に作れるものなのか、成り行きによってしかできないものなのか?どうだろう。
そろそろコーヒーを入れようか。
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