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Photo by
toratugumi
カマトト
学校や職場に大抵ひとりはいない?
どっから声出してんの、って言いたくなる女
アタシが強烈に覚えてんのはさ、大学のサークルにいた”はなちゃん(仮名)”。
所属してたのが福祉系だったってのもあるんだろうけど、周りが容認してんのよね。
はなちゃんカワイー、そんなことないよー、ってな具合にさ。
そのワンラリーまじで不要。
で、そんな声なワケないし、なんで恋人でもない人の前でブリっ子してんのよ。ブス。
って当時も思ってたけど流石に言えなかったわね。若かったワ。
なんでアタシそんな風に思っちゃうんだろう、周りはそんなことないのにって当時は不思議だったんだけど
それってアタシの好きな女が真逆な女だからなんだわって分かったの。
要は成熟した女が好きなのよね。カッコいいじゃない。話してても断然面白いし。
まぁこれはアタシにとって女子が性的対象じゃないってのも大きいのかもしれないけど。
逆に言うと、日本ってロリコン気味ところがあるじゃない?
だからどうも苦手なの。若くて可愛いことを偏重してるような職場とか、それにがっつり乗っかってるチヤホヤされて調子乗ってるブスとか。
結果、デキる女の少ない職場になっちゃうんだからバカよね。
女性の輝く社会をってオッサンたちが30年ぐらい言ってるけど、こういう思想が社会の根底に流れてることもあって遅々として進まないのよね、きっと。