隣の家の声で目が覚めた2:30am
それは昨晩の事だった。
夜中に五月蠅くて目が覚めた。時計を見ると夜中2時半。
昨日は2階のアトリエで寝ていた。ここで寝るとmon bebeの猫ちゃんたちも一緒に寝てくれるので暫し私は上で寝る。のだが。
ここは。と言うか。多分パリの古いお家は壁が薄い。古いから薄いのか良くわからないがマレでもシャンゼリゼでも結構聞こえたので薄いのだろう。
で昨日はホントに多分レオパレス並みに薄いと痛感した位 友達が隣の家に来てたのか、テンション高めの女性2人の話し声。
ほぼ丸聞こえ。Frenchだから何喋って居るのか解らないけど。録音したいくらい明瞭に、いや寧ろ。
迷惑行為なほど良く聞こえる。
余りに五月蠅すぎて壁ドンしたけど全く通じず。
あ。ダメだ。
日本の察してよ文化じゃダメなのだ!!
と。日本語で”うるさいー”と叫んでみたけど全く無意味、、、。テンション高めのおしゃべりはEndless、、、、
多分隣人の五月蠅さで”うわーーー”ってなったの人生初。今までここまで五月蠅いと思った事はnoting!
もう起きちゃったよ!と下に降りてきたら下までも聞こえる。苦笑
凄いな、French. 参ったね、こりゃ。笑
ストが長引いて。街はどんより。当たり前だけど皆ストレスを貯めている。
そりゃさ。主要な地下鉄2Lineしか動かずギュウギュウで。郊外に住んでる人はどうやって通勤するんだろう?寧ろドーナツ化現象の様に郊外に行けば行くほど住んでる人の数も増えるのに。
”フランス人は常に文句を言っている”って聞いたことが有るけど。
ランチ食べてカードで払おうとしたら何故だか払えないとか、店員さん呼んでも全く来ないとか、無期限ストで、しかも天気は悪く、そして壁は薄く。建物は傾いていて、買ったばかりの食洗器は稼働せず、シンクは直ぐ詰まり挙句の果てに隣の声は筒抜け、そして約束に時間通りに事が運んだ試しなし、、苦笑 となったら。
そりゃ文句言うわ。笑
こっちに来る前に”サービスは第三諸国並みだから”とLoicnから言われてはいたけど。実際聞くのと体験するのとでは 全く違う。
でも。だからこそ。
それでも。”お金では買えない”モノを便利さよりも大切にし、食べて飲んで友達と話し続けるそんなフランス人。笑
私はやっぱり便利さを取るけど、でも。
明日は私もオシャレして街を闊歩しよう。
寒いから、とタートルネックとパンツばっかじゃそりゃテンションも下がるから。
上げていこう。
私がここを”自分の街”と思える様になるにはもう少し時間が掛かりそうだけど。
それでも、私は今Parisに生きているのだから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?