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全く記憶になかった小学3年生の自分の夢

先日11月10日。我が生まれ街の泉崎二丁目自治会のマルシェが開催された。
そのさい、自治会で私が物心ついたときから、ずーーーーっと、ラジオ体操を開催してくれているN先生のおくさま(「パートナー」というのもなんとなくそぐわないのでこちらではおくさまにします)から、小学三年生の自分がかいたタイムカプセルの文章をいただいた。大事にとってくださっていて、うれしい。

(私は頭の中で映画監督は高校か大学入ってからの夢だから100%「漫画家」だろうとおもっていた。)

しかし、私の作文は・・・「大人になって」という意味ありげなタイトルで。

なんと・・・

かつ「花やさん」だった。

初耳!

しかも小学3年生で、今のキラキラ女子におとらないロマンティックパワー!!

ええ〜私小学生のころは男子と女子の戦いで男子と喧嘩したり鳥山明先生のドラゴンボール(初期)の悟空をちょっとまねて自分を「オイラさん」ってよんだり、「北斗の拳」のまねして骨をポキポキ鳴らしたり(ふとくなったよおかげで)、ピヨピヨ物語という漫画をかいてピヨピヨと呼ばれたりした記憶しかなくて、、つよくて・・・本当動揺した。

でも、たしかにマンガかいたのは小4からだったのでそれ以前の記憶はあいまい。というか、覚えがなさすぎ。しかも、花の名前・・・グラジオラス・・・今でもわからない。(しらべてわかった)

にしても・・・「キツネのボタンの計算機」ってめちゃかわいいじゃないか。仕入れる花のお金の計算してるなんて。どこでならったのだろう?

受粉をロマンチェック!なんてわかっていってるのだろうか?エロくないか?
もう動揺しすぎた!

でも何気に何度も「お客さんほしい」とかいていて(笑)商い人だなぁと思う。

ほんとにこんなに一生懸命かいているのに、今の私が、1ミリも覚えてなくて、ごめんね。小3のじぶん。

おわびに、イラストであの時の夢をかなえてみたよ。
(ちょっと近所の花屋さんにそっくりだけどね・・・)

今私が花屋をするとしたら・・・夜9時以降に開店する花屋を松山あたりでオープンしたいな・・バラ100本とかケレン味のある派手な注文のほうが多そうだけど・・・というか真夜中に血迷って花を買いたくなる衝動って意外とありそうだけどどうなんだろう?(前に探したけどなかったので書いてるけど、夜に開店してる花屋さんがすでに松山にあったならごめんさい)小3の自分へ・・・なんかへんに大人の商売根性ですぎて、ごめん。

(あ、だからネオンライトの看板のイメージです。)

グラジオラスは調べたけど今は好みの花ではないなぁ〜小さい時は好きだったんだな〜。ハイビスカスのレイもかいといたよ!配達の時用にきつねのボタンの計算機をいれるバッグをいつも持ち歩いてるよ!

小学校3年生の私!
今でも花は大好きだよ、花の名前は、知らんけど!

姉がいただいた花束のお裾分け。

ところで、母もどうもこの作文は「私っぽくない」というので、他の私がかいた作文をだしてきて検証した。小学6年のときの作文がでてきた。今よりも、その頃の自分の字の方が、きれいだった。どゆこと。やっぱりタイピングなどでかかなくなり、時間をかけて退化することがあるんだなと思った。

以上、小学3年生の自分の夢をイラストで叶えてみた、という話でした。

今少し、色々あって凹んでたため、ちょっと夢見る元気をもらった気がする。
現実もみつつ金勘定も大事だけど、仕事に対してこんなふうにロマンチェックな妄想をバリバリしてやるのは意外と私にとってすごく大事なことな気がする。

小学3年の頃の自分をみならって想像だけでも、楽しもっと。

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宮平貴子 Takako MIYAHIRA
サポートをいただきありがとうございます。宮平の創作の糧となります。誰かの心に届くよう、書き続けたいと思います。