【26】ネパール8日目
こんにちは!
ネパール8日目は、レンガ工場に行きました。
レンガ工場です、レンガ工場。
そもそも屋内にあるのか、屋外にあるのか、知らないまま向かいました。
レンガ工場に到着すると、それはそれは見たことのない景色が広がっていました。
児童労働の現場も目の当たりににしました。
レンガを一つ作るのにもいくつもの工程があって、そのほとんどが結構重労働のように見えました。
しかもここで働いているひとたちは、農村部に暮らしていてそれだけでは生計を立てることができないひとたちが出稼ぎのような形で都市部に出てくるわけです。もちろん、子供がいれば子供たちも学校に行かずに一緒についてきます。その子供たちは学校に行くことはできませんし、数ヶ月、長ければ一年近く学校を休むことになるのですから、学校の勉強にはついていけなくなります。
機械とかあれば、流れ作業にできるだろうにって思ったけれど、機械を導入したらそれはそれで、雇用が減ってしまってまた別の問題をうむのかなあ。
この子供たち、自分たちの住む農村部に戻ったときどうするのかなあ。
一筋縄では、解決しようのない、いろんな問題が絡んでいそうです。
まとまっていませんが、レンガ工場一つとっても、働くこと、学ぶことの環境が日本で私が見てきた日常と違い、何かちょっとでもよくなる手立てはないかと思わずにはいられません。
続く。
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