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【23】ネパール3日目

ネパール3日目は、このフィールドワークを主催しているe-Educationが支援しているサンスカールという小学校にいってきました。

サンスカールでは、私たちが企画したプチ運動会?文化交流会?を実施しました!

怪我をしたり、ちょっとしたハプニングはあったものの、みんなで楽しくできた気がします!

折り紙折ったり、縄跳びしたり!全力で遊びました!!

その後、サンスカール校の理事長先生、ビマラ先生のお話を伺いました。

“Be your own light.”

これは、サンスカール校のモットーです。
この言葉自体は、ブッダが死ぬ時に弟子たちに言った言葉だそうです。(詳しくはこちら!全文英語ですが。。。)

“Not depending on others”
“Help others”
“Self depending”

ビマラ先生のお話の中で突き刺さることは、本当にたくさんありました。

少し、私自身の話をさせてください。

高校時代、課外活動に夢中で自分の志ややりたいことはこれだ!とかなりの自信を持って、今通っている大学に行きました。

しかし、大学に入って、一気に色々わからなくなったのです。英語が好きだったけど、それは井の中の蛙だったし、世界一周したことのある友達や、起業している友達、今思えば確かにすごいけど、そんなに大したことないことでも、比較しては劣等感を感じる毎日でした。

そうなると、何がしたいのかわからなくなり、何をすべきかばかり考えるようになって、他の人が何を考えているかばかり気になってくるのです。そして、「正解」だと思われるものを考えるようになりました。

でも、そうやって周りを気にして意思決定していく自分は本当に悲しくてつまらないものでした。

そんな思いがあって参加したフィールドワーク。

ビマラ先生のお話を聞いて気づいたのは、

“What other think about it”を気にしすぎた結果、自分の”light”を見失い、誰かのlightに頼って生きてきたのだと思います。その”light”が消えたら、そりゃ私は迷子になっちゃいますよね。

これまでの私の悩みが、ビマラ先生のお話を聞いて、そういうことだったのか!と腑に落ちたのです。

嗚咽しながら涙したあの瞬間、多分何かから脱せたような気がしました。

帰り際に、ビマラ先生とハグした時、
「あなたは強い女性になれるよ」
と言われて、すごく勇気をもらえたし、
誰かの”light”に頼るのではなくて、自分で自分の”light”を灯そうと強く、強く思いました。

そして、もう一人、これまでメンタリングしてくださたった方が、3回肩を強く叩いてgood!サインをしてくださったんです。

すごく苦手で怖がってた方だっただけに、すごく嬉しくなった気がしました。
背中を押してもらえました。

先生のお話を聞いて、ネパールフィールドワークの中で一番涙が出た瞬間だったし、私にとって何かがブレイクスルーした瞬間だったと感じました。

この後、現地のNGOであるKids of Kathmanduのところへ行き、現地の教育問題について話しを聞きました。

3日目にして、ネパールに来てよかった。もう悔いなく帰れる。(早いわ!!笑)と思った私だったのでした!

続く。

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