エリック・バックのヴィンテージの椅子を買った
つい昨日のことだが、山形市内唯一であろうヴィンテージの北欧家具(雑貨もあるよ!)を扱うお店「Fjall」さんに足を伸ばした。
ダイニングで使っていたIKEAの椅子が猫たちにボロボロにされスポンジが剥き出しになっていたため、おしゃれで座り心地のいい椅子を探していたのだ。
店内にはいつものオーナーのお兄さんと私だけだった。恐る恐るお兄さんに椅子を見たいと頼み、色んな角度から眺めたり座らせていただく。そして私の期待以上にどの椅子も素晴らしく座り心地が抜群で、ずっと座っていられた。家具選び初心者の私にもお兄さんは丁寧にそして熱く一つ一つの椅子の特徴や意匠の素晴らしさを教えてくれて、30分くらいは軽く過ぎていたかと思う。店内に置いてあった椅子とは別のデザインの椅子を倉庫から追加で持って来てくれた。どの椅子もそれぞれ長所があり、ただ見るだけのつもりがその場でつい欲しくなってしまっていた。
値段を聞くと、さすが北欧のヴィンテージ家具。その値段にたじろぐ私。声が上擦ってしまい恥ずかしい。一旦家に帰って寝かせて考えようかとも思ったのだが、私は別個でソファを探していた。しかしこれらのダイニングチェアの座り心地の良さと言ったら、ソファにも劣らないのではないか?これさえあればしばらくはソファはいらないのでは?(新宿のリーンロゼで即決出来なかったのに、ここにある椅子なら決断できる!)よし!買うぞ!と腹を括りました。私が選んだのはデンマークのエリック・バックという方のヴィンテージの椅子です。ファブリックが座面と背もたれの両方についているので心地よく、並んでいた椅子の中ではいちばんの座り心地でした。値は張りましたが、買ってよかったと購入して一晩空けて思います。
夫には事後承諾だったのだが、良質な家具に関心があるようで文句も言われず一安心。来年は東京に家具を見に行きたい、と思っています。少しずつ快適な居住空間にして行きたい。夫婦共通の趣味になればいいな、と願っています。
猫たちも喜んでいる様子。
少しガリガリしてたけど、猫との生活ではしょうがない。
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