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Noteフェス「日常を冒険に変える7つの方法」に参加してみた

「日常を冒険に変える7つの方法」を視聴した。
このセッションで、まとめられた7つの方法のうちの1つに、「流されてみる」が挙げられていた。

それを聞いて、河童を思い出した。

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「日常を冒険に変える」ために、「流されてみる」。

私の視聴したセッション「日常を冒険に変える7つの方法」の出演者さんは、岡田悠さん、砂漠さんだった。セッションの中で、砂漠さんは、友達の誘いがきっかけで日常が冒険に変わったことが多い、と言って、いくつかなキラキラなエピソードを紹介していた。そして、「日常を冒険に変える」ために、誰かの誘いに「流されてみる」という提案がなされた。

なるほど。
自然体でまわりに「流されること」で、自分だけでは決して立つことができない「新しい境地」に立つことができる、というわけだ。

・・・

素敵な友達がいていいなぁ、と思った。
私には、そんな素敵な友達はいないなぁ、と思った。ちょっと、羨ましいなぁ、と思った。


でも、砂漠さんに「流されてみたくなる」素敵な友達がいるのは、砂漠さんのまわりに「流されてみたくなる」魅力的な話が舞い込んでくるのは、砂漠さん自身が、「日常を冒険にする」ための行動を起こしているからに違いない。

自分自身が、楽しむためのたくさんの工夫をしているからこそ、一緒に冒険をしてくれる仲間たちが集まるのだろう。

・・・

『ハイキュー』稲荷崎のキャプテン北信介の言葉が思い浮かぶ。

天才と呼ばれる宮侑、影山を見て、「俺も才能欲しいわ・・・」と言う後輩たちに、北さんは言う。

「侑のような奴」について
「理由なく最初から優秀」なんや
と思とる奴がたまにる。

俺が毎日1から10をやっとるところを
侑みたいな連中は1から20やっとんねん


或いは効率的な10
密度の高い10

ほんでたまに「1から10やなく
AからZやってみたらどんなやろう?
おもしろいちゃうんか⁇」って
考えたりする奴らやねん

(中略)

あいつらの事を「最初から優秀」なんやと思う事は
勝負するまでも無く 
負けとるちゅう事やし
失礼やと思うねん

『ハイキュー 32』第286話。


北さん、カッコよすぎです!

・・・

そう。だから、私は、まず、踏み出すことから始めてみよう。面白そうだな、やってみようかな、と、思ったことを、やってみよう。

河童さんは、そもそも川の中にいるから、川に流されて、知らない世界にたどり着ける。でも、そもそも、川にすら入っていない私は、流されることも、できない。

まずは、目をつぶって、鼻をつまんで息を吸い込み、川に足をつけてみよう。泳げなくて溺れちゃうかもしれないから、まずは、川に足を入れるとこから。

川の水は、温かいかもしれない。
流されてたら、隣村で助けられるかもしれない。
流れに乗れたら、生きて太平洋まで行けるかも。

案外、川に足をつけても、流されないまま、
岸に揃えた靴をまた履いてるかも。

まあ、とりあえず、「もっと自分らしくできる世界がある」と信じて、やりたいことを始めてみることにする

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