見出し画像

薬草でお茶をつくりました。ドクダミ茶


毎年、夏になる前に、庭に生えているドクダミでお茶を作ります。

ドクダミを根本から刈って、数本を束ねて、納屋に吊るして乾燥させる。

パリパリに乾燥したら、一度ザッと洗って埃を落として、キッチンバサミで10センチくらいの長さ、つまり、手のひらサイズに切り、煮る。色が出るまで、だいたい30分くらい煮る。火を止めて、粗熱を覚ます。

ある程度冷めてら、濾しながら、保存用のビンにいれたら、完成!

・・・

ドクダミは、ゲンノショウコ、センブリと並ぶ『日本の三大薬草』。「毒を矯める(ためる)」すなわち毒を抑えるという意味から 「ドクダミ」と呼ばれるようになったらしく、また、江戸時代末期の書物『大和本草』によれば、「十種の効能がある」ので「十薬」とよばれていたらしい。

記載意外なことには、江戸時代末期から薬草として使われているドクダミの歴史は、他の漢方薬に比べると比較的浅いらしい。だったら、日本で1番古い歴史を持つのはなんなのだろう?

・・・
ドクダミ茶の効用は、デトックス。カリウムを多く含んだドクダミには、体内に溜まった老廃物や毒素の排泄を促す作用がある。

また、マグネシウムや食物繊維も含んだドクダミは、便秘改善にも効く。

美肌効果もあるらしい。

・・・
独特の香りと味がするドクダミ茶は、好き嫌いが分かれる飲み物かもしれない。私は小さい頃から自家製のドクダミ茶を飲んでいて、ドクダミ茶が大好きです。
私にとって、ドクダミ茶は夏の風物詩です。

いいなと思ったら応援しよう!