けびきいラジオがおもしろい(後編)
前回からの続きです。イムさんの連続メッセージ投稿の話。
「新型オトナウィルスリスナーのイムです。けびきいラジオというPodcastをやっています。絶対に聴かないでください」
繰り返すパンチラインに「やばいやつ来た」と思っていましたが、結局、聴いてしまい、見事にハマってしまいました。
けびきいラジオの「けびきい」とは、樋口さんがたまに使っている「けだけー」(気高い)を派生させた造語で、「気高い」の反対の意味として「気低い」(けびくい)という言葉を造り、
それを田川弁フィルター(?)にかけ「けびきい」と発音し、それを文字表記したものが「けびきい」という言葉の由来だと勝手に想像しています。
一体どんな人なのか、という謎解きが始まる
僕はおもしろそうな人を見つけると、Twitterのプロフィールを見てタイムラインを追ったり、ブログやnoteを読んだりします。
その人が一体どんな人間で、どんな想いで発信をしているのかを知りたいからです。
果たして、イムさんは、どんな人間で、どんな想いで発信をしているのでしょうか。
毎回聴いているのですが、掴めたような掴めないような、もどかしい感じで、いいなーと思います。
というのは、僕は個人的に「他人から自分がどんな人間なのか掴まれたくない」と思っていて、「仕事人間である」とか「趣味の人」だとか、人としてカテゴライズされたくないな、と思っています。
だけどそれだと、僕が行う色んな発信がボヤケてしまうので、今は、意識して自分が何者であるのかを言うようにしています。
それはさておき、本題のイムさんと「けびきいラジオ」について紹介していこうと思います。
洞察力があり、嘘がない(ように見える)
「けびきいラジオ」はイムさんが一人喋りをして、普段の生活の中での気づきについて話したり、イムさんが聴いているPodcast番組やYouTube番組について紹介したりするラジオです。
イムさんは『コテンラジオ』、『新型オトナウィルス』など、樋口代表界隈のPodcastを中心に、コテンラジオリスナー、新型オトナウィルスリスナーがやっているPodcastなどを聴いていて、番組ではイムさんがその感想などについてお話されています。
イムさんがお話されていることには共感することが多く、イムさんがおすすめするPodcast情報はとても参考になり、そして、けびきいラジオは、Podcasterのハブみたいになっている気がします。
PodcastのハブとしてのPodcasterとしてめっちゃ適任
コンテンツを紹介する方って、バランスがとても大事だと思います。というのは、発信者でありながら、視聴者である必要があるからです。
あたりまえのことかもしれませんが、このバランスって、めっちゃ大切だと思います。
例えば、釣り人同士で話す内容を、釣り人以外の方が理解するのって、めっちゃ大変だと思うんです。例えば、
「あそこの漁港はベイトがキビナゴだから、レンジ入れずに表層で、割とアクショ強めでリアクション狙うくらいの感じで動かすと良いよ!」
とか、何言ってんのか、わかりませんよね。こんな感じで、使う用語や目線が違うような気がします。でも、イムさんの視点って、めっちゃちょうど良いんですよね。
「このPodcast、おもしろいんですよねー。ネタバレになっちゃうんで、深くは言えないですけど。だけど、例えば・・・」
みたいな感じで始まる紹介と解説。めっちゃ参考になるし、おもしろいです。これからも、配信を楽しみにしています。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。また読んでください。