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『スクラップ オブ KAWARADAKE』と題して展覧会を開催します
2月8日(土曜日)から炭坑夫の寝言✖️香春町地域おこし協力隊のコラボ企画『スクラップ オブ KAWARADAKE』と題して特別展覧会を開催します!場所は香春町の採銅所駅舎第二待合室!香春町地域おこし協力隊の拠点であり、また香春町の移住窓口でもあります。めっちゃ良い場所です。
炭坑夫の寝言はフリーペーパーを発行している4人のチームです。
イラスト→まるやまももこ
文章→タカキユウト
写真→長野聡史
デザイン、アートワーク、編集長→佐土嶋洋佳
4人はそれぞれ仕事の傍らフリーペーパーの発行だけでなくアートにも携わっていて、今回、採銅所駅舎第二待合室で作品を展示することになりました。
作品のテーマは「香春岳」
そして僕らだけではなく、香春町地域おこし協力隊の小野沢君、村上さんも作品を出展するほか、ゲストアーティストもお呼びします!
特別展参加作家紹介①
小野沢春輝
香春町地域おこし協力隊として、神奈川県より移住。大学生の頃から撮影を続け、現在はフィルムカメラを使って、ポートレートを撮影。
香春岳をテーマにした写真を展示します。
※画像は過去作品です
※最後の写真は本人写真
小野沢君の作品を初めて観たのはInstagramで上げているストリートスナップだけど、オザシキオンガクフェスの時に現像した写真の作品を観た時、Instagramの画面で観るのとはまた違った良さが確かにあった。
僕は写真作品ってどうあるべきなのかをよく考える。そんなにたくさんの人の作品集を持っているわけではないけど、一番好きなのはアラーキーの『陽子』シリーズ。
その『陽子』シリーズやその他の写真を見て、僕が感じる写真の良さっていうのは【写真自体が作家の観た事物であること】ということ。
「いったいこの作家は何を見てるんだろう?」
その答えが写真である。そして、その写真がその全てであり、その他のことは想像するしかない。
「なぜ、この作家はこんなものをこんな風に撮ったのか?」
見方は人それぞれですので、感じるまま観るのが一番良いんですがね!あと、小野沢君が元警察官だというのも踏まえて写真見るとまた変な奥行きが生まれて個人的にはとてもおもしろいです。