新型オトナウイルスで出てきたパンピーさんについての考察(番外編)
2020年10月3日現在を生きるパンピーさんにとって「人生」とはどんなものなのでしょうか。パンピーさんが語るところの、パンピーな人生を歩んでいるのでしょうか、それとも・・・
2020年10月3日現在を生きる僕にとって「人生」とは虚しいものです。だからこそ、自分にとって大切な人との時間を第一考え、最大限幸せを感じながら生きて行こうと思っています。
僕は人の話や映画や漫画や小説が好きです。僕はそれらから、自分の人生を有意義にするための教訓をいくつも得ることができました。僕は日々、それらの教訓を考えながら、日々を過ごしています。
人はそれぞれ価値観を持っています。価値観とは、自分が何に価値を感じているのか、です。僕は自分にとって大切な人と時間を過ごし幸せを感じることに最も価値を感じています。
僕の価値観は、僕が出会った人の話や映画や漫画や小説によって作られてきました。人の話や映画や漫画や小説は、時に、僕が持っている価値観を変え、自分がどうあるべきかを考えるキッカケを与えてくれます。
そこで、今回は僕が自分の人生を考える上で、影響を受けた作品をいくつか紹介しようと思います。ネタバレになるので、詳しくは書きませんが、僕が得た教訓を紹介するので、気になった方は是非、鑑賞してみてください。
石川淳『アルプスの少女』
大学の不条理文学のゼミで出会った作品です。みなさんがよく知る「クララがたった!」の『アルプスの少女』のパロディですが、僕がこの作品から得た教訓は「変わるべき時は勇気を持って変わるべき」ということです。
舞城王太郎『阿修羅ガール』
なかなか芥川賞を取れない舞城先生の作品です。僕がこの作品から得た教訓は「めっちゃくちゃになっても、結局最後は、愛する人のことを考えるから、人生を後悔しないためには、愛する人を愛することは、マジで超大事」ということです。
岡崎京子『うたかたの日々』
下北沢生まれ、サブカルチャーの女神、岡崎京子先生の作品です。僕がこの作品から得た教訓は「自己中心的に色んなことをしたら、幸せを感じることが出来る代わりに、メチャクチャになってしまうけど、結局最後に死んだらそこで終わり」ということです。
ノア・バームバック監督『イカとクジラ』
僕が最も好きな映画監督ノア・バームバック監督の作品です。僕がこの作品から得た教訓は「子どもにとって離婚の影響は大きい。だから、家族が一緒であることが一番大事」ということと、
「母親と二人だけの思い出は子どもにとって、とても印象深い思い出になる。それが良いものか、悪いものかはわからないけど、とにかく、子どもは母親と二人だけのその思い出は忘れない」ということです。
町田康『告白』
今や日本現代文学の代表者である町田康先生の作品です。僕がこの作品で得た教訓は「人生はからっぽだ」ということです。
他にも色々とありますが、今後、何らかの形で文章にしていこうと思っます。ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました。