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「あなたはあなたのままで良いんですよ」と誰かに言われたら、あなたは嬉しいですか?僕は嬉しいです。

しかし、「でも、こういうところを直したいんですよね」とおっしゃる人もいると思います。それはそれで良いことだと思います。

しかしながら、「あなたはあなたのままで良い」という言葉の裏側には、複数の層があって、その層を理解する必要があるよなあ、と感じています。

こんなことを考えたのはこのPodcastを聴いたからです。

個人的神回『シュウの放すラジオ』ゲスト回

『シュウの放すラジオ』で『重箱の隅』のひとしおさんとまゆさん、そして『けびきいラジオ』のイムさんの2時間半にも及ぶトークを聴いて、色々なことを考えました。

その中で、『重箱の隅』のまゆさんがシュウさんにずっと言い続けていたことがとても印象的で、そのことについて、自分なりに深堀して考えてしまった結果、noteに書いてみたくなったのです。

あなたがどう感じるか。

ここでも書いていますが、色んなことで、僕が最も大切だと思っているのは、「自分がどう感じているか」です。さらに感じ方をアップデートしていくことも大切だとも思っています。

番組の中で、HSPであるというシュウさんに対して「HSPではなく、それがシュウさんってことで良いと思うんですよね」とまゆさんが仰っていました。

HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソン HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味だそうです。

まゆさんは「HSPだからこう」ではなく「シュウさんだからこう」で良いのでは、ということを仰っていて、これは、カテゴライズではなく、メタ認知による自己理解を勧めているものだと僕は捉えました。

おそらく僕はADHDだけど・・・

ネットのADHD診断ではことごとくそういう診断が出るのですが、それが僕である、と僕は思っています。まゆさんも同じようなことを言っていて、しかもまゆさんはサイコパス診断とHSP診断、両方そうであるという診断が出たと仰っていました。

僕は、自分でADHDだろうなあと思います。大事なことを忘れたり、何かに集中すると周りに注意が割けなくなったり、気持ちの切り替えが上手く出来なかったりします。

昔からそうであり、そういったことで多くの人に大きな迷惑をたくさんかけてきました。だから、その度、改善しようと努力しましたし、今も割と努力しています。けれども、Podcastの中でまゆさんが仰っていたように、

「迷惑かけて、すみません。でも私、そういう人間なんで、完全に直すのは無理です」

っていうスタンスなんですよね。というのは、今、僕がそう感じているので、それを他人に同じように感じてもらいたいと考えています。僕を自分をそうメタ認知しているので、他人にも同じメタ認知をして欲しいということです。

ありのーままのー姿見せるのよー、ありのーままのー自分で良いのー

例えば、カテゴライズによる認知で、雪の女王エルサを観た時、HSPだろうし、ADHDだろうし、魔法使いでもあります。エルサは自己嫌悪に陥り、城に閉じこもりました。

でも、結果、城に出て、自分の力を人の役に立てようと考えました。それは、自分自身を変えたのではなく、自分自身の認知の仕方を変えたからです。

カテゴライズ認知ではなく、メタ認知をすることで、自分自身が誰かの役に立てることに気づいたのだと思います。自分をカテゴライズする際の特質に意味があるわけではなく、存在そのものに意味を見出したと言えるのかもしれません。

話があっちこっちに行って分かりづらいですが、あなたがどう感じるか、感受性のアップデート、メタ認知、存在そのものの承認、ざっくりまとめるとそういうことが大事だなーと思った、という話でした。

最後まで読んで頂きありがとうございます。また読んでください。

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