社会(人類)はゴールのないスゴロク。才能ある人がすげーサイコロ作る。
大人気Podcast番組#コテンラジオのパーソナリティの深井さんは「社会を進めることは、それが例えどう進んだとしても、良いこと」みたいなことをよく話している。僕はそのことに「だよなー」とすごく納得している。
しかし、「なぜ、良いことなのか」を説明する深井さんの話を聞くたびに「何かに例えられないだろうか」と僕はいつも考えていた。
そして、今日、Podcastの「みんなの才能研究所みんラボ」を聞いていて、社会(人類)を「ゴールのないスゴロク」に例えたらどうだろうかと思い、この日記を書き始めた。
まず「社会(人類)を進めることは、それが例えどう進んだとしても、良いこと」
であるのは
「社会(人類)はずっと変わり続け、進み続けている」
ということから
「変わり続け、進み続けることが社会(人類)である」
と言えるので、
仮に、人類(社会)に目的があるとするならば、
「変わり続け、進み続けること」
と考えることができる。
ここで実家の押入れから、スゴロクを持ってくる。子どもの頃によく遊んだスゴロクだ。
そのスゴロクには、スタートとゴールがある。そして、サイコロがあり、マスがあり、マスの中には「一回休み」などと書いてある。
ここでもう一つ違うスゴロクを持ってくる。前に持ってきたスゴロクのゴールを消して、そのスゴロクとつなげる。これをひたすら繰り返す。
ゴールはない。そして、この永遠続くスゴロクが社会(人類)である、と考えてみる。
このスゴロクは、とにかく、前に進むしかない。ゴールはわからない。けれども、とにかく前に進む。進んだマスの中にはその時の社会(人類)の状況が刻まれる。とにかくサイコロを振り、前に進む。
たまに、6の目ばかり出す人が出現したり、サイコロを改良し、12まで目があるサイコロを作り出す人が出現する。その人達のおかげで、より早く前に進むことができる。
それが良いか、悪いかは別にして、とにかく前に進むゲームである。ゴールはない。ただ、進み続ける。ゲームに勝ち負けはない。みんなで進むゲームである。
このゲームでは、より多くの目を出せる人が良いし、より多くの目を出せる人がたくさん居たほうが良い。何故なら、これは先に進むゲームであるから。
才能は、多くの目を出すコツを掴むことに近いのかもしれない。最初、下手で1とか2しか出せなかった人が、5とか6とか、10とか12とか出せるようになったら、あなたは何と言うだろう。僕なら「いいねー」と言うだろう。
だから、才能を活かせることは良いことである。
下手だった人が才能を活かし、上手に目が出せるようになったら、多分みんなが「いいねー」と言ってしまうと思う。
多分みんなが「いいねー」と言ってしまうことはつまり、良いことである。
ここまで、ざっと書いたけど、超稚拙なこと書いたし、また全然違うこと書いたりしそうだし、そもそも深井さんが言っている「社会を進めることは、それが例えどう進んだとしても、良いこと」とは違うかもしれないけれど。
とにかく、コテンラジオおもしろいし、みんラボも、a scopeも、全部おもしろい。ヤンヤンさんがメインスピーカーのコテンラジオSpotifyオリジナルも最高。