2021年末の嬉しかったこと3選。
あけましておめでとうございます。どうぞ、今年もよろしくお願いします。
2021年の年末、嬉しいことがいくつかありました。
①一緒にバンドをやっている青柳考哉がコテンラジオの番外編でベタ褒めされていたこと。
友人がよい評価を受けることは、それは友人であれば誰であっても普通に嬉しいことです。しかし、こと青柳については、内面のおもしろさや情熱に見合う評価を受けていないと感じていました。
ラジオの番外編で(株)COTENの深井さんは青柳について「エリートじゃないのに、ここまでの人間が居るんだと驚いた」と言っていました。深井さんが一緒に仕事をするビジネス会のエリート達よりも優れた所があるとも言っていました。
青柳の凄さを理解してくれる人がいいかねPaletteの樋口代表や周りの仲間以外にいることがわかったし、それが、あの深井さんとヤンヤンさんやムロさんであったことは、本当に嬉しいことでした。
②noteでいつも読んでいる田所敦嗣さんとコスモオナンさんの本が書籍化されること
田所敦嗣さんは、仕事や趣味で訪れた旅先で出会って人たちのことを綴ったnoteを書いている方です。全ての話がとても暖かく、そして、その人自身の温もりを感じる素晴らしい文章は、読んでいる時間、本当にその旅行先に行っているかのような気持ちにさせてくれます。
コスモ・オナンさんは、出会った人達のことを可笑しく哀愁たっぷりに綴ったnoteを書いている方です。出てくる人たちがみんな、良くも悪くも「バカ」で「人間くさく」て、それでいて笑える、とても面白い文章を読ませてくれます。
お二人の書籍化は『読みたいことを書けばいい』『会って話すこと』の著者である田中泰延さんから頂いたお話であるとのことでした。
僕は、このお二人には共通するものがあると感じます。それは、文章で表現することに対する真摯な姿勢です。この姿勢こそ、文章を書く人に必要なものであり、また、『読みたいことを書けばいい』で語られていたことだと思いました。
お二人の書籍がとても楽しみです。
③2022年実現したい目標が出来たこと
今、福岡県田川市にあるいいかねPaletteでギャラリーや共同アトリエの企画管理をやっているアーツトンネルというグループに所属し、色んな活動のお手伝いをしています。
2021年に行われた「ことほぐ日々」というダンスイベントの主催者である緒方祐香さんと話をして、この「ことほぐ日々」の映像作品を撮りたいという話で意気投合しました。
「ことほぐ日々」はいいかねPaletteでダンスを習っているご高齢のご婦人方や施設の清掃をしている障害者の方、そして、緒方祐香さんが教えているダンススクールの子どもたちと、プロのダンサー達で行ったコミュニティダンスの公演です。
いいかねPaletteという施設の中で、様々な人が交わり、様々な人が関わり、様々な人が踊る光景に僕はとても感動しました。
一つ屋根の下で、老若男女、健常者も障害者も一緒に、それぞれの日常をお祝いすること。安易な言葉になりますが、それは、多様性が進む今の社会が目指すべき幸せのあり方のような気がしました。
しかし、そこにいた数百人の人以外にこの公演を知ってもらう機会がありませんでした。そこで、緒方さんと映像作品にしようという話になりました。
どうやって映像作品にするのかはこれからですが、成し遂げたいことが出来たことは、とても嬉しいことでした。
2016年から始めたこのnoteはもう7年目に突入しようとしています。2020年の春、コロナ禍が始まってから、2021年の6月まで闇雲に更新を続けてきました。そして、今は、一旦、更新の頻度を落としています。
2022年は、書くべき書きたいものをしっかりと書いていきたいと思っています。ここまで読んでくれてありがとうございました。また、読んでください。