未来都市・深センに行く前に最低限やっておきたい5つの準備
自分の退職ポストで「深センやばかった」と書いて以降、深センについて聞かれることがメチャクチャ増えましたw
なかには「来月いくことにしました!」という嬉しい?声もあったので、少なからず興味を持っている方も多いかと思います。
今回はそんな皆さんが深センに行くにあたって、自分がお伝えしていることを記事にまとめてみました。
スタートアップに限らず、あらゆる領域で学びが多いエリアだと思いますので、1mmでも気になっている方は深センに行くことを強くオススメします!
シンプルに「行くだけ」であれば5万円台で行けますし、移動時間も4-5時間程度です!週末を利用してサクッと行っちゃいましょう!
1:WeChatPayを使えるようにしておこう!
強烈なキャッシュレス社会として有名な深センですが、ビックリするくらい現金が使えません(マジで)。そしてクレジットカードも使える場所は限られています。
そのため、WeChatPayもしくはAlipayを使えるようにしておかないと、深センに到着後、何も出来ずにテンセント本社ビル麓で屍を晒すことになります。
先日お会いした中国の方も「WeChatPayだけで十分だよ〜」と言っていましたし、自分も両方作りましたが1つだけで十分だったので、WeChatPayを選択するのが良いでしょう。
【WeChatPayの開設手順】はこちらの記事がオススメです。
また、同サイトにも記載がありますが、WeChatPayのアカウントが開設できても、お金チャージしなければ使えません。そりゃそうだ。
しかしながら、日本人はクレジットカードや銀行口座経由での入金は相当にハードルが高いようですので、自分はポケットチェンジをオススメしています。
全国の主要空港に緑色のマシンがあるので、そこで日本円を入金すると、WeChatPayアカウントに入金できます。わざわざ中国元に両替しなくてもチャージしてくれるので便利です(手数料もそこまで高くはない印象)。
【ポケットチェンジを利用してwechatpayにチャージする方法】はこちらの記事がオススメです。
クーポンコードを利用すると為替手数料が多少安くなるようです。
2:インターネット環境を準備しておこう!
ご存知のように中国はグレートファイアウォールというネット制限があるため、フツーに現地Wi-Fiなどを利用するとFacebookやTwitter、LINEなどが使えず、インターネット中毒者は高確率で孤独死します。
Wi-Fiレンタルサービスも色々ありますが、やはり利便性や価格を考えれば、現地に対応したSIMカードをAmazonで購入するのが一番手っ取り早いです。
大手キャリアで契約している方でも、契約後から半年経過していればSIMロックは解除できるようですので、ご確認してみてはいかがでしょうか。
そしてAmazonで購入するときに注意すべきは「香港経由のローミングができるか否か」です。ざっと見た感じ、Amazonで売られているsimは概ね香港経由のローミングのようですが、念の為購入の際は気をつけましょう。
また、「使い放題」と書いていますが、LTE回線の利用上限は2GBとかなので、動画などの重いデータのやりとりをすると一発で死ぬので気をつけましょう。(自分は前回、業務上確認が必要だったillustratorデータをダウンロードして初日に死にました…)
3:現金はどれくらい持っていくべき?
香港国際空港に到着し、すぐに深センに行くようであれば、現金はほぼ不要です。
香港ではクレジットカードが使えるお店も多いですし、自分の場合は前回500元(8,000〜8,500円くらい)持っていきましたが、結局半分も使いませんでした。
ただし、昨年出来たばかりの高速鉄道(新幹線)に乗っていきたい!ということであれば、現金がマストになりますので注意です。(キャッシュレス!キャッシュレス!と言っている割に、何故ここだけ現金なのかは不明。そのうち対応するんだろうけど。)
※高速鉄道のチケット購入法・乗り方などはこの記事がオススメです。
また余談ですが、高速鉄道の乗り方について「ホームドアが閉じるタイミングに気をつけろ」とお伝えしておきます。高速鉄道乗り場では日本の新幹線同様、ホームドアがあります。
しかしですね、このドアが閉まるタイミングが本当に急というか、気づきにくいです。前回行ったときは日本を代表する起業家2名が搭乗するタイミングで急にドアが閉まり、電車に乗り遅れるという悲しい事件が起きてしまいました。
加えて、現地のガイドさんが「中国の鉄道は人がいても気にせずにドアを締めるので、毎年何人かは挟まれて死ぬよ〜〜〜笑」と言っていましたが、本当かどうかはわかりません。少なくとも日本人の感覚で行くと、色々危険ではあります。
4:現地のガイド・翻訳はつけるべき?
結論から言うと、絶対につけたほうが良いです!
コスト的に難しいのであれば、誰かを誘ってでもガイドを手配しましょう。あるいは現地に知人がいれば、頼っていくのもアリです。
結局、現地に明るい人がいないと、目の前で起きている事象がせいぜい「点」でしか捉えられないんですよね。
そうではなくて、「こういう背景があったから、こうなっている」と、「線」で理解しないと、ただの観光で終わってしまうかと思います。もったいない。
ガイドについては、Traveloco などで探してみても良いかもしれません。
もしかしたら自分がお世話になった方を紹介できるかもなので、気になる方はお気軽にTwitter / FBでメッセください!
また、深センでは想像以上に英語が通じません。簡単な英語でも厳しそう。
5:事前に登録しておいたほうが良いものリスト
最低限WeChatPayがあれば十分かなとは思いますが、現地の移動などで登録しておいたほうが便利なものをピックアップしておきます。
・DiDi
・Mobike
■DiDi
中国版Uberです。事前にSMSやクレカ登録が必要だったはずなので、日本にいるうちに登録しておきましょう。
自分の紹介コード【 JPMCCW83 】を入力すると、1,000円分のクーポンが貰えるらしいです^^
■Mobike
こちらも有名な中国の自転車シェアサービス。雨後の筍のごとく乱立・急成長したものの、ほぼ死滅したと言われていますが、少なくともMobikeはバリバリ使えました。
最盛期は深センのいたるところに廃棄された自転車が積み上げられたモニュメントがあったようですが、2019年1月に行ったときはお目にかかれませんでしたねw
上記2つ以外にも色々あると思うので、もしこの記事をご覧の深センに詳しい先輩がいたら教えていただけると嬉しいです!
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以上、深センに行く前にやっておくべき5つのポイントでした!
実は冒頭に書いた「来月深セン行くことにしました!」と言ってくれた方に誘われて、自分も来月深センまで同行することになりましたw
もし一緒に行けそうな方がいたらぜひ!というのと、「どうしても行けないから、この辺見てきて!」みたいなリクエストをいただければ極力ウォッチしてきたいと思います!
これから1ヶ月くらいは深センや中国に関することを週1くらいのペースで書いていこうと思うので、いいね!やフォローなど何卒よろしくお願いいたします!(次回は、深センの鉄板観光スポットもしくは、中国・深センの教育事情について書こうかなと!)
ではでは。