「防衛機制」という言葉をご存知でしょうか。
かの有名な精神分析学者S.フロイトの娘、アンナ・フロイトによって定義された自我を防衛するための様々な行動のことです。フロイトは10種類の防衛機制を取り上げていますが、現代経営学の大家C.アージリスは、これをベースに企業内での防衛機制を多数提示しています。
誰しも防衛機制はありますが、程度が大きいと個人や組織の成長を妨げる要因となります。以前お伝えしたバイアス同様、意識化して気を付けなければいけませんね。
以下に、アージリスによる防衛機制を一部ご紹介します。
引用元は50年以上前のアージリス入門書ですが、伝統的経営学に心理学的知見を取り入れたもので、いまなお色褪せません。50年経っても人や会社組織はあまり変わらないものですね。。。