【高崎経済大学】経済学部1年生の履修のすすめ【履修登録】


まずこの文章は、私個人による見解であり、主観的な意見が含まれています。参考にする際は、自己責任でお願いします。また「楽単」の授業を紹介するようなものではありません。

誤植、誤った情報、質問等ありましたら、Twitterまでお願いします。

履修の大前提
・年間で48単位が1年間で履修できる上限です。
前期28単位、後期28単位が、それぞれの学期で履修できる上限であり、基本は、前期24、後期24で履修します。当然ながら、前期20、後期28でも構いません。
・基本的に1つの授業は2単位です。
ごくまれに1授業あたり、1単位の授業もあります。(スポーツ科学など)
・ガイダンスの話をよく聞いてください。
ガイダンス時に、これから4年間の履修方法や、その手続きなどを、詳しく説明します。特に今年度から、履修方法が変わったので、先輩の言うことが必ずしも正しいわけではありません。わからないことがあれば、教務に聞きましょう。

履修登録の4大原則

⑴から⑶の順番で決めいくことを強く推奨します!

⑴まず、自分がどのクラスになったのか確認するべし!
→英語と日本語リテラシー、市場と経済、企業と会計は、クラスごとの履修なので、そのクラスの時間割を確認しましょう!
※ガイダンスの日にならないと、わからないと思います。

⑵選択必修を埋めるべし!
→高経では、卒業要件として①数理系科目、②言語系科目、③一般教養、があります。学科は2年生になる時に決まるので、専門科目より、これらの3つを早めに履修することをお勧めします!下で詳しく説明します。

⑶⑴と⑵の空きコマに興味がある授業を入れるべし!
→どの学科に進みたいのか決まっている生徒は、その学科の卒業要件を確認し、その科目を履修しましょう。
ただ、成績が悪いと希望学科に行けません。ある程度勉強しましょう!まだ決まっていない生徒は、それぞれの学科の1群を履修することをお勧めします。ちなみに、経営学科が1番人気です。国際も、今年は人気でした。国際は、留学費を一部出してくれるので、留学を考えている人は国際がお勧めです!(他の学科でも留学はできます。詳しくは、留学のガイダンスにて)それぞれの科目を比較するのは、ここではできないので、大学の授業評価をまとめたサイト「鬼仏表」を参考にしましょう。ただ、鬼仏表は、単位が取れた生徒は、仏にし、取れなかった生徒は鬼にする傾向があり、かなり主観的な評価です。参考にする場合は、自己責任でお願いします。あとは、履修経験のある先輩に質問しましょう。

⑷教職志望の人は、本当に取るべきか考えてとるべし!
→教職を取ることは止めませんが、自分が取りたい授業とかぶっていたり、強制的に学科が決められたり、卒業要件に換算されない授業を多く取らないといけなかったりと、かなり大変です。さらに、必修科目と教職科目がかぶっていることもあり、必修科目は変更不可能なため、教職を取るのを諦める人も中にはいました。担当の先生も少なく、その先生と相性が悪いと、今までの履修分が無駄になりかねません。教職ガイダンスに参加し、よく考えて、教職を取りましょう!(教職を取るのは大変ですが、教員という職業には憧れますようね!教職を履修している先輩に相談し、よく考えましょう!!)


以下の文章は、シラバス、履修要項を参照しながら、見てください。

シラバスは、昨年度ものでありますが(3月26日現在)HPにアップされています。

①数理系科目
 基礎数学A
 基礎数学B
 微分積分1
 微分積分2
 線形代数概論
 確率統計入門
 データ分析入門
 多変量データの分析A
 多変量データの分析B
 論理学
 社会調査法

これらの中から、3つ(6単位分)授業を選択します。

高校の時、数学が苦手だった人は、基礎数学を取るのがお勧めです。
基礎数学を担当している先生は、平方、山口、山崎先生です。どの先生も、人気あります。強いて言うなら、1番人気は、山崎先生です。また、AとBの違いについては、Aは関数を中心に勉強、Bはベクトルや数列といったものを勉強します。Aは一部数学IIIの内容が入ります。Bは、集合論(高校ではやらない)の内容が入ります。

微分積分、線形代数は、数学が得意だった生徒にお勧めします。
山崎先生が主に担当し、そのわかりやすさから「ビーナス」などと呼ばれています。経済学科に進む場合、偏微分ができることが求められるので、微積分1くらいは履修しておくことをお勧めします。さらに、微積分1と経済数学入門1は履修内容が似ているので、一緒に履修すれば、一石二鳥です。

確率統計入門、論理学、社会調査法は、私自身があまり知らないので、明言するのを避けますが、確率統計入門は、統計学と履修内容が似ています。社会調査は、履修者制限を設けています。

データ分析入門、多変量データの分析A、Bは、共に統計学と似ている科目です。昨年は、人気で抽選となったデータ分析入門は、今年から授業数が増えました。金井先生と、板垣先生が担当してます。板垣先生は、昨年から赴任した先生です。金井先生は、エクセルを中心に、板垣先生は、統計ソフトRを使用します。多変量データの分析Aは、統計学と並行しながら履修をすることを推奨します。多変量データの分析Bは、心理学でよく使われる統計ソフトHADを活用し、アンケートの処理方法などを学習します。

②言語系科目
英語発展科目
日本語上級科目
ドイツ
フランス
中国
ハングル
スペイン
イタリア
アラビア
西洋古典

※アラビアと西洋古典は、1つずつしか開講されていません。

言語系科目は、3つ(6単位分)授業を選択します。(国際学科に進む場合は、必須科目が増えます)

履修パターン
 ⑴英語を極める
 ⑵どの言語も勉強したくない
 ⑶第二外国語極める
 ⑷色々な言語を勉強

に、分かれると思います。

⑴英語を極める
→英語発展の中にある、科目を選びましょう。TOEIC関連の授業は抽選になることが多いです。また、英語の副専攻プログラムもあるらしいので、詳しくは、教務に質問しましょう!

⑵どの言語も勉強したくない
→日本語リテラシー上級、日本古典研究、中国古典研究を選択しましょう。

⑶第二外国語を極める
→ドイツ、フランス、中国、ハングル、スペイン、イタリア語では、それぞれ1、2・・・とナンバリングされています。それぞれの科目を1つずつ履修していきましょう。また、○○語文献講読という授業も開講されてます。それらも活用して、極めましょう!

⑷色々な言語を勉強
→ドイツ、フランス、中国、ハングル、スペイン、イタリア語それぞれの1を履修する方法です。第二外国語の2や3は少々難しい内容を扱うので、1を選択し、それを3つの言語履修する方法です。

自分にあった、履修をしましょう!


③一般教養
論理的思考
倫理学
法学
物理学
ファイナンシャルリテラシー
美学
日本地誌
世界地誌
日本政治
日本史(前近代・近代)
日本国憲法
東洋史
哲学
西洋史
中国文化論
生命科学
生態系と環境
政治学
人類学
人文地理
自然地理
ジェンダー論
心理学
宗教学
社会学
国際法
国際関係論
現代思想
技術とものづくり
教育哲学
教育心理学
学問研究入門
科学哲学

これらの中から、5つ(10単位分)授業を選択します。
1つ1つ解説することはできません。シラバスを参考にしながら、決めましょう。
人気の科目を紹介します。(これらが、「楽単」であるという意味ではありません。実際、先生が昨年度と変わった科目があります。「人気」の定義はあくまでも、私の主観であり、参考程度にしてください。
 
 ファイナンシャルリテラシー
 美学
 日本史(前近代・近代)
 東洋史
 西洋史
 生命科学
 心理学
 現代思想
 学問研究入門

文責:フレッシュレモン

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