【新・読書日記⑪】私が本を読まなかった理由を気づかせてくれた本
どうも、たかさんです。
今でこそ
読書日記と称して
色々な本を
紹介してますが、
本を本格的に
読み始めたのは
ここ数年で、
それまでは全く
本を読んでませんでした。
(なぜ本を読まなかったのかな?)
そんな事を
考えながら図書館を歩いていると
ある一冊の本が目に止まりました。
もしや、
この本にヒントがあるかも。
期待を胸に早速見てみました。
まず最初に驚いたのは、
「ずっと、本を好きでいてもらうために」
どうしたらいいかが書いてありました。
そうなんです。
もともと子供は
本が好きなんです。
知的好奇心が
とても高いそうです。
なにか知りたい。
これはどうなってるんだ。
とにかく身の回りの
あらゆるものに
興味があるようなんです。
では、
なぜ私みたいに
本が嫌いになるのか?
それは、
嫌いな本を読まされるから
と書いてありました。
嫌いな本
読書感想文のために
推薦図書とか読みましたね。
夏目漱石だったり、
宮沢賢治だったり。
内容が全く頭に
入ってこなかったのを
今でも覚えてます。
同じ本を読んでるのに
「なんでこんな感想文が書けるの?」
「そんな事、どこに書いてあった!」
と、自分の力の無さに愕然としました。
それが、
トラウマだったのかもしれません。
また、
子供にどんな本を勧めたらいいか?
という親の質問に対して
読みたい本は
子供が勝手に選ぶ。
と回答してました。
好きな本は
本人が知ってる。
黙ってれば、
勝手に好きな本を
親のところに持ってくる。
そこで、
「なんでこの本なの!」とか、
「他の本にしなさい!」と言うと
持ってこなくなると。
なるほど。
確かに、
娘も誰かに言われた訳でもなく、
娘が欲しいものを選んでたな。
こっちが、
あれしなさいとか
これしなさいとか
言わなくても。
そして、
自分自身も
本の好き嫌いが
あることを知ってから
本を好きになりました。
これは、
自分には向いてない。
そう思えるようになってから
変われた気がします。
大人の私にとっても
とても参考になる
本でした。
本に
気付かされる。
価値観を問いかけられる。
そんな本に
これからも出会って行きたいと
感じた今日この頃です。
赤木かん子さんに関しては、
近々別の本を紹介する予定です。
たかさん