【さみしさ】を、あの方が説明したら…

どうも、たかさんです。

以前、中野信子さんの
【運のいい人】に関する本を読みました。

他の本も読んでみよう!

と思って探していたら

こんな本に辿り着きました。

人は、なさみしさに苦しむのか?中野信子著

中野信子さんは
ホンマでっかTVでしか
拝見したことがないので、
どんな方なのかわかりませんが。

何となく…

感情に左右されず
論理的に色々考える方なのかなと
思っていました。

そんな方が、

さみしさというものを
どう説明するのか気になったので
読んでみることにしました。

結論から言うと、

とても参考になりました😁


出来れば、
心が穏やかな状態で読むことを
オススメ致します。

良かった点を語ろうとすると、
恐らく全部説明しないとダメに
なりそうなんです😅

なので、
自身が「なるほど〜」と思ったところを
3つ紹介したいと思います。

①「さみしさ」は人それぞれ。

様々な感情がある中で、
「さみしさ」は特に個人差が大きい。

一人でいても平気な人もいれば、
みんなといてもさみしさを感じたり。

なので、
 (なんでさみしい気持ちを
  わかってくれないの?)
となるのは当然の事。

相手が冷たい人でも
あなたを大事にしてないでもなく、
【さみしさは人それぞれ違う】
ので、理解され辛い。

なるほど。

②さみしさをなくすのではなく、
 感情の見方を変えてみる。

さみしい時は、
心身ともに不健康な状態になりやすい。

ときには、
そんな状態につけ込んでくる
悪い人達もいたりいなかったり。

さみしさを無くすのは出来ませんが、
なぜ自分はさみしいのか?
そこから新しい見方が出来ることも。

③私たちの脳や心は
 石器時代から変わっていない。

中野先生ならではの見解。

昔と今では、
環境が大きく異なるだけで
人間自体の脳と心は変わってない。

例えば、【輸送反応】があります。
赤ちゃんは抱っこしながら動いているとき、
泣いたり暴れたりしなくなります。
それは、人間に限らず他の動物にも
見られる反応です。

なぜでしょうか?

それは移動するときは、
敵から逃げているとき、
もしくは危険な状態の時が多い。

そんな時に、
暴れたり泣いたりしたら
命の危険にさらされる可能性があります。

なので本能として、
移動時には基本的に静かに
なるそうです。

確かに子供たちも
動きながら抱っこすると
大人しくなった記憶があります。

最後に、
参考になりそうな取り組みとして
アイ(I)メッセージ】がありました。

さみしさを相手にぶつけるのではなく、
自分がさみしい事を相手に伝えるのです。

例えば、
「なぜ私のさみしさを理解してくれないの?」

ではなく、

わたしは、あなたにさみしい気持ちをわかってもらえずさみしかった

相手が理解してくれないことを
攻めるのではなく、わたしはさみしかった
ということを伝える方法です。

つまり、「アイ(I)」私は!です。

気になった方は
是非一度ご覧になってください。

たかさん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?