特別そうでありながら、日常にある恐怖
どうも、たかさんです。
珍しく次女が、
この本オススメだよ!
ということで読んでみました。
闇祓(ヤミハラ)とは闇ハラスメントの略。
闇ハラスメントは、精神・心が闇の状態にあることから
生ずる、 自分の事情や思いなどを一方的に相手に押しつけ、
不快にさせる言動・行為。
本人が意図する、しないにかかわらず、相手が不快に思い、
自身の尊厳を傷つけられたり、脅威を感じた場合これにあたる
辻村深月さん 「闇祓」です。
この本は、
5つの物語で構成されています。
正確には、5つ目は解決編みたいな
感じなので4話+解決編です。
最初は何のつながりも
なさそうな物語が続きます。
1話目は、とある高校が舞台。
2話目は、とあるマンション。
3話目は、とある会社。
4話目は、とある小学校。
なんか関係なさそうでしょ?
でも、読んでいる中で
ちょっとずつ気になる事が
出てくるんです。
この人何言ってるの?
恐らくそう思うはずです。
実は、
それが解決編で暴かれます。
なるほど!
何となく特殊な世界の話なのか…
と思う反面、
いやいや、
これって日常的にあり得るだろう!
と思える怖さ。
ヤミハラ
転校生の登場で
クラスの雰囲気が変わったこと無いですか?
新入社員や異動してきた人で、
職場の雰囲気が変わったこと無いですか?
隣に引っ越してきた人で、
家族の雰囲気が変わったこと無いですか?
もしかしたら、
それはヤミハラかもしれません😎
タモリさんっぽく
言ってみました。
特殊な世界も怖いけど、
やっぱり日常が一番怖い。
もし良かったら
手にとってみてください。
次女はこの面白さが分かるのか。
偉くなったもんだ。
たかさん