『プライベート・ライアン』 169分
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戦争映画。
こんな昨今、暇を持て余していた午後に、ふと観始めた。
映画を色々観ようと思いたち、おすすめ映画を聞いていた中のひとつ。「え〜戦争映画、やだな〜もっと気楽に見れる感じのやつがいいな」と言ったら、30分観て止めたらいいじゃん。と言われてなるほど、と思った。
そしたら、30分では止まらなかったですよ、ええ。
「ノルマンディー上陸作戦」という聞いたことはある、程度の知識の自分を恥じた。
8月6日も8月9日もパールハーバーも知っていたが、ヨーロッパ戦線は全く知らなかった、ということをこの映画で思い知った。
途中、休憩しました。。。
でも休憩しても、「ああ、そろそろ戦場に戻らなければ……」と勝手に仲間入りしてた。
どんなに悲惨でも、きっと悲しいラストが待ち構えているはず、と予感しても最期まで見届けない訳にはいかない。
そうすっかり物語の中に入っていました。
これが映画のすごいところだな…。
そして、戦争って悲惨なんだな。
きちんと戦争の悲惨さを描いているものは、必ずと言っていい、
兵士は最期は「お母さん」に会いたい、って泣いて死んでいく。
この当たり前の感覚を、「人間としての感覚と判断力」を麻痺させることができるから、戦争は起こす前に止めなきゃだめなんだ。起きてしまったらその麻痺を止めることが困難になるから。
あらためて。
映画の力と、戦争の悲惨さを同じ目線で感じられる作品。
そして、トム・ハンクス好きだな〜。
とあらためて思いました。
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もっと哲学と数学の話として還元します。