職場での女性との付き合い方

こんにちは、たかいきじ編集の「たか」です。

私は現在、女性が多い職場で働いている男性です。
その際に女性との付き合い方はものすごく重要だと感じます。
男性と同じ感覚で接していたら全くうまくいかないです。

男性と女性とでは別の生き物くらいの感覚で接する必要があります。
女性は一度嫌われると関係修復するのが男性以上に難しいです。
私の職場経験から得た女性との接し方をまとめました。

誰向けの内容か

職場で女性との付き合い方に悩んでいる男性、特に男性上司には見て学びになる内容をまとめました。

職場で女性とどう付き合えば良いだろう。
女性への接し方に悩む。
特にリーダーに成り立てや女性との接し方に悩む男性上司の方対象。

１つ１つ解説していきます！

男性のコミュニケーションスキルは後退している？

社会の大きな変化によって、これまでと同じような男女間のコミュニケーションが成り立たなくなってきました。
数十年前までは,職場や家庭での男女の役割パターンが決まっていたために、「男として何をしたらよいか」「どう振る舞ったらよいか」の方向性がハッキリしていました。
しかし、現代は社会のシステムが急激に変化し、人間関係も複雑になっています。
女性は男性と同じように働き、男性も家事や育児を分担します。生き方が自由になり、それぞれの個人が多様な価値観を持つようになりました。

男女の役割や価値観、性質が変化したためこれまでと同じようなコミュニケーションの取り方が通用しなくなってきました。相手に届く言葉を持ち、意見を言い合ったり、譲り合ったり、折り合いをつけたりしながら、職場や家庭において心地いい関係と自分の居場所を作っていく必要が出てきました。

ところが、これだけコミュニケーションスキルが問われる時代にも関わらず、残念ながら、そのスキルは高まっているように思えないのです。
いえ、むしろ後退しているのでは？と肌感覚で思うほど。

コミュニケーションの重要性が高まっているにも関わらず、お互いが「面倒くさい」「どうせ言っても無駄」と言って、異性を理解することから逃げているように見えます。
いえ、理解する以前に、相手を見ようとすることすら避けているように思えてならないのです。

女性が活躍する時代に

「2020年までに、社会のあらゆる分野において指導的地位にある女性が30%を占めることを期待する」と内閣府は具体的な目標を示しています。（※2020年の達成は難しいので2030年に目標達成を延期）
企業にとっても、男性上司にとっても、「主戦力でない女性だから、うまくマネジメントできなくても、まぁいいか」では、済まされない状況になってきています。

女性社員を単なる雇用の調整弁として「モノ」扱いするのではなく、一人の人間として愛情をもって本気で向き合う時期に来ているのです。

どう女性と接すればよいのか、それを話します！

ところが、女性社員を迎える上司の側は、
「これまでの採用抑制で部下そのものを持ったことがない、ましてや相手が女性となるとどう接していいのやら」
と戸惑ったり、
「大切に育てたいからこそ、早く職場になじませ、仕事を覚えてもらおうと気を遣っているのに、肝心の女性社員はいったいどう思っているのか今一つつかめない。」
と、女性部下のモチベーションのツボがどこにあるのか把握できなかったりと、両者のすれ違いが絶えません。

いつも通りに話していただけなのに、（えっ、口調がきつくなった・・・
ひょっとして何か怒らせてしまったのかな・・・）と冷や汗をかいた経験があるのでは？
男性にとってみれば、仕事上の何気ない一言も、女性側の視点で考えると、「なんて無神経な」「もうちょっと違った言い方があるんじゃない」と腹を立ててしまうことがあります。
例えば、ある時、男性上司が髪を切った女性部下に「さっぱりしたな～」と声をかけたところ、その女性部下は突然ムッとした表情になったことがありました。
ほめ言葉のつもりで言ったそうですが、男性本人はなぜ女性が不機嫌になったのかが分かりません。それ以来、その男性上司は女性部下と関わることに苦手意識を持ってしまい、過度な気遣いをするようになったと言います。
こうした”ミスコミュニケーション”が起きてしまうと、えてして男性は「女性は気難しい」「女性は面倒だ」というレッテルを貼ってしまいがちです。
でもちょっと待ってください。
そもそも本当に女性は難しいものなのでしょうか？
いったいなぜその女性はそうした態度を取ったのでしょうか？
こうした疑問を突き詰めていくと、実は多くの男性が、
「女性の特性を理解していないこと」に行き着きます。
つまり、女性ならではの考え方や感じ方を理解しないまま、コミュニケーションを取ってしまうから、それが仕事の進め方の違い、モチベーションの違いとなって、様々な誤解を招いてしまうのです。
ある職場で職場内のコミュニケーションに関して調査したところ、なんと79%の男性が、「女性とコミュニケーションするのが難しい」「気を使う」と回答しました。この数字はまさに、男性が女性のことを理解できていない証拠。
「難しい」と感じるのは、それだけ女性の特性を理解していないからと言えます。

女性の力を活かそうとしても、女性の扱いに苦慮している男性上司が多いのが事実です。
女性社員を上手に扱うマニュアルが欲しいという声も聞こえてきますが、人間には個性がありますから、犬や猫を調教するようなマニュアルは作れません。
男女の性差よりも個人差の方が大きいからです。その人の育った実家、成育歴によって極めて多様な行動を示すのが人間です。
しかしそうは言っても、多くの女性に当てはまることというのはあります。
ここでは扱いにくいな、とか、どうしてこの女性はこんな不可解な行動を取るのだろうと感じる女性の行動を分析し、その対策も解説しています。

私自身、まだまだ勉強中の身ではありますが、このnoteでは、男性上司代表として女性社員の言動の裏に隠された本音をひもとき、男性上司のみなさんに伝えていくナビゲーター役を務めさせていただきます。
これまで上司として、インタビュアーとして接してきた女性たちのリアルな本音と、私がもがき悩みながら蓄積してきた女性社員との付き合い方をお話していければと思います。

女性の特性を理解すれば、あなたの一言が女性のモチベーションに火をつけ、女性が持っている潜在能力を活かすことができるのです。
もし、あなたの職場に接しにくい女性の部下がいたとしても、彼女達とうまくコミュニケーションを取ることができれば、非常に心強くなります。
仕事を進めていく上でも、男性にはない女性ならではの視点できっと大きな力となるはずです。
女性の特性を理解するとは、女性を特別扱いすることではありません。
女性の基本的な特徴・考え方の傾向を知り、さらには仕事をしていく上で何にモチベーションを感じるのか、どんな伝え方をすれば気持ちよく動いてもらえるのかを知ることです。
そして上司として、彼女達の力が発揮できる職場づくりを整えるということなのです。
イキイキ働き、活躍する部下の後ろには、必ず部下の能力や可能性を引き出す上司の存在があります。
あなたのひと言が部下の人生を変えてしまうほどの力があるのです。

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