ミステリーかな?

 私の家には少しの家庭菜園があります。今年の2月頃にキタアカリというジャガイモを植えました。6月頃収穫しようとして、茎を切ろうとしました。何と茎にトマトのような青い小さな実がついているではありませんか。えっ!これは何だと思い、ネットで調べるとジャガイモもトマトもナス科の植物であることが分かりました。ジャガイモの地上茎に実がなることも知りませんでしたが、トマトと同じ種類の植物だとも知りませんでした。

 ここまででしたら、そんなこともあるのかなですみますが、もっと不思議なことが起こりました。ジャガイモの収穫後雨が降り続いたためしばらくは畑に行きませんでした。8月下旬に畑に行くと直径3メートルくらいの円状にトマトの茎が地上に繁茂していました。杭を立て上に伸ばすと私の身長くらいになりました。今まで見ていたトマトの茎と比べても野生感たっぷりでした。そんな大きさなのに実はほとんどついていません。そして小さい実がいくつかついていましたが、ジャガイモの地上茎についていた実とほぼ同じ物でした。もちろんトマトの種も苗も植えていませんし、近所の田畑にもトマトは植えていません。では、このトマトはなぜここにあるのかと考えるとあのジャガイモの地上茎になっていた実から生えたのかなぁ。そんなことがあるはずが無いと思いつつ、野生感たっぷりのトマトがここに生えている理由が思い当たらないのです。そんなことがあると楽しいなと思いつつ書きました。こんな経験をされた方や専門家の方が、この文章を読まれていたらお知らせ下さい。

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