名言ベスト Entry No.3 「一流のプレイヤーに必要な要素は・・・」
この言葉は私の高校生時代の部活動の顧問の先生の言葉です。バスケットに限らず、スポーツ選手には安定したパフォーマンスを発揮し続けるのに必要な要素の1つだと思います。また、これはスポーツ選手に限らず、すべての職業でいえることだと思います。
1.この名言について
私は小学生から現在(20代後半)まで、バスケットボールをずっと続けてきました。私の高校時代の部活顧問は地区でも有名な先生で、システマチックなバスケットを構築する先生でした。練習も非効率なもの(ただ走らせるのではなく、走りつつボールを使う(バスケの練習ができる)ような練習をしていました。)は1つもなく、先生にはよく「頭を使え」と言われていました。
そんな先生のもとでバスケをでき、バスケを通して沢山のことを学べたおかげで、様々なことに挑戦し続けられるメンタルを形成することができました。これはその教えの中で印象に残った言葉の1つです。その先生はプロだけでなく一流と呼ばれる人に必要な要素であることを教えたかったのだと思います。
確かに、世の中のプロフェッショナルプレイヤーにおいて長い期間高いレベルでプレーする人はケガをしない特徴があるように思います。私の大好きなバスケットボールを題材に考えてみます。
2.NBAプレイヤーに見る長期的に活躍する人の特徴
アメリカのプロバスケットボールリーグNBAでバスケットボールの神様といわれ、G.O.A.T(Greatest of All Time)の議論で一番に推薦されるマイケルジョーダンは、その圧倒的な実績(NBAチャンピオンx6(3連覇x2)、シーズンMVP受賞x6、等)からそのような二つ名を持っています。そのマイケルジョーダンは、キャリアで大きなケガがほとんどなく、NBA3連覇を2回達成しました。チームの絶対的エースとしてほとんどの試合に出場し、その圧倒的なパフォーマンスでチームを勝利に導いてきました。
また、NBAで現役No.1で現在30代後半でも第一線で活躍し、キングの異名を持つレブロンジェームスは、自身の体のメンテナンスに年間150万ドル費やしているといわれています。そのレブロンジェームスは、長いキャリアでチームの絶対的エースとして、優勝4回、NBAファイナル(優勝決定戦)出場10回、異なる3チームでNBAファイナルMVP獲得、等の輝かしいキャリアを送っています。
上記の2人を見ても、大きなケガをあまりしないため、長期間にわたって高いパフォーマンスを維持することができます。その結果、実績が圧倒的なものになるわけです。ここで紹介していない選手の中で、長期間厳しいプロフェッショナルの世界で生き残っている名プレイヤーは、大きなケガをしない人が多いように思います。
3.まとめ
スポーツベースの名言のため、スポーツを例題に考えましたが、この名言は、私たちの生活上で当てはめることもできると思います。
私たち社会人は日々どこかの組織に所属して仕事、または個人で経営をしていますが、何かのプロフェッショナルとして仕事に取り組んでいるはずです。自分のパフォーマンスを毎日、最大限発揮するためには健康体でいることが重要であると思います。確かに振り返ってみると、私が尊敬している人は、基本的に体調不良等で急に休まないし、毎日変わらず高いパフォーマンスで仕事している人しかいませんでした。逆に、健康体でない人が社内で信用されているかというとそうでないことが多いと感じています。
私もプロフェッショナルなエンジニアとして自身のパフォーマンスを最大限発揮するために、自身の体の管理をきっちりすることが重要であることを改めて肝に銘じます。
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