週刊審判ダイジェスト 第30号(2024年11月26日)
先週で「プレミア12」が終了し、北半球の野球は本格的にオフシーズンに入りました。
一方で南半球ではいわゆる「ウインターリーグ」が開幕しています。そちらで起こるプレイについても、興味の深いものを皆さんにシェアしていければと思います。
今週の審判ニュース
日本・ベネズエラ両監督からの抗議
「プレミア12」スーパーラウンドの日本対ベネズエラ戦で、球審が6回表に両監督から抗議を受ける場面がありました。
記事(↓)によれば、このイニングから登板する日本代表のリリーフ投手がマウンドに行こうとしたところストップがかかり、ゴーサインが出てからマウンドに向かって投球練習を開始したところ、2球投げたところで「ラスト一球」の指示が出たとのこと。日本代表の監督は抗議というよりそのルール確認のために投手コーチの要請を受けて行った、というのが真実なようです。
その直後、日本代表が1アウトをとった場面で今度はベネズエラ代表の監督が球審の元へ。こちらの記事(↓)によれば、今大会で採用されているピッチクロックの運用にチーム間で差があると感じたことを伝えに行ったようです。これは抗議です。
それではこの一連の出来事を解説してまいります。
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