日本で一番詳しいブロッキングベース(MLB版) 実例集
※最終更新:2024年6月14日
今年から導入された「ブロッキングベース」。
ルール自体の変更ではなく、これまでの「走塁妨害(オブストラクション)」の解釈を変更することで、近年増加していた野手がボールを持たない状態でのベースのブロックを防止を促すために、今年のスプリングトレーニングから実施されていました(詳しくはこちらの記事をご覧ください)。
今回はスプリングトレーニング、およびシーズン開幕から1週間で実際に起きたケースをもとに、ブロッキングベースの運用方法を具体的に解説いたします。
なお各例では、適用の異なる日本のプロ野球(NPB)での解釈ではどうなるかも予測して解説します。参考にしていただければ幸いです。
ルールの根拠
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