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【企画参加】2024年の「私の一冊」

note初投稿です。
よくわからないながらも、皆さんを真似しつつ、何とか投稿します。

八田零さんの「私の一冊」企画に参加します!

では早速ですが、私の心に響いた本はこちら。

『ぼく モグラ キツネ 馬』
 チャーリー・マッケンジー 著


100ページほどの絵本で、文字はとても少なく、読みやすく、
でも、一つ一つのことばが心に響いてきます。


自分を受け入れる大切さを教えてくれる

仕事や子育て、人間関係など、生きている中で色々悩み、辛く感じる時ってありますよね。

この本は、自分の感情に寄り添い、感情を受け入れるヒントがいくつも書かれています。

私に響いた言葉をいくつかご紹介しますね。

「いちばんの時間の無駄って、なんだと思う?」
「自分を誰かと比べることだね。」

いやぁ。ほんとそう思う。けど比べちゃうんだよね。

「ほとんど全てのことは内側で起こるのに、
 オイラたちには外側しか見えないのって、
 おかしくないか?」

今は少しこの意味が分かってきました。

私はずっと、外側に目を向け、比較して、
自分の外側(表面的な部分)を直そうとしていました。(今もかな笑)

外側の修正ばかりに気を取られていたんですよね。

でも今思うと、内側を無視していたから、心が辛くなってしまったのかな、と思います。

感情に寄り添うとは、内側に目を向けることなんだなと、気づかされます。

「涙が出るのは、君が弱いからではない。強いからだ」

昔、帰宅中の車の中で、悔しくて、辛くて、何度も泣いたことがあります。

自分の能力の低さ。勉強不足。実力不足。経験不足。頑張り不足。

自分を責めまくっていましたね。同時に他人にも厳しかったと思います。


そして、やさしさについても書かれています。

「自分に優しくすることが、一番の優しさなんだ」
「優しくされるのを待つんじゃなくて、自分に優しくなればいいのさ」
「一番許すのが難しい相手は、自分なんだから」

自分に優しくするって、なかなか難しいですよね。

自分に優しくなれるからこそ、周りにも優しくなれると思います。

自分のためにも、私の大切な人たちのためにも、
少しずつ自分の感情に耳を傾け、寄り添っていきたいと思いました。

以上、ごく一部ですが、紹介させていただきました。

他にもとても素敵な言葉がいっぱい詰まっていますので、
ぜひ読んでもらえたらと思います。

以上、初投稿&「今年の一冊 」でした。



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