10分コーチング 12日目 良い問い
最近焚き火の音を聞かないと集中できない体になりそうなので、今日は別の音を聞いてみよう……と思うぐらいにはポモドーロテクニックの常用ができるようになってきました。これもたった一日、集中力が無い自分を晒してコーチングで話して改善策を実行しただけ、こんな効果を得られています。10分コーチングのような短いスパンでのイテレーションだからこそ、こういったことも習慣化しやすいのだろうなと思っています。さて何の音にしよう。
セッション
今日は何を話しましょう?昨日のことを手短に話してから今日一日をどんな日にしたいかを話したいと思います。昨日は仲間づくりのための話し合いの場を設けることは出来ました。それ以外で、社内活動のチームにおいてもらったフィードバックの重要性を共有する機会があり、そこからフィードフォーワードをしていけば良いんだよという話を改めて出来て、最近自分が日々意識しているからこそ自然に話に出来た気がします。
今日は、また支援先のチームと接する時間があるのですが、実は先週金曜日この10分コーチングでやっていることと似たような「今日一日をどう過ごしたいか、どんな感情で終わりたいか」というのをチームの皆に考えてもらっていました。それの結果を今日は聞いて、1日の行動の目標を立てて心構えを作ることの重要性を体感してもらいたいです。
チームの皆さんはその話を聞いてどんな表情をすると思いますか?一部の人には伝わって納得してくれると思いますが、一部の人には伝わらず腑に落ちない表情をするかと思います。これは自分の中で効果を感じ取るまでは当たり前の反応だと思います。ただ、スクラムでも色んなところでゴールを設定しているのでそれと同じことだと理解してもらえれば意外とすんなり受け入れて貰えるのではないかと思っています。
まだ腑に落ちていない方をどうすれば動かせると思いますか?私自身が、スクラムも10分コーチングも体感して色々考えていく中でその効果を体感できたので、まずは試してもらえるよう勧めていきたいです。無理やりやってもらうよりは、すでに共感してくれた人がいるならその人たちにアーリーアダプターとして動いてもらい体感した効果を共有してもらって、自然な形で巻き込めたら良いなと思います。
感想・学び
最後、コーチのおさみさんに「『一緒に』感がありますね」と言って頂けて、嬉しくなったので「共に成長していく関係を作る」ことに対しての自分の気持をまた少し確かめられた気がします。ただ、そこはチームの皆を思い浮かべる質問をコーチにしてもらえたからだとも思います。
このnoteを書いていたらなんでか、ふとこの記事を思い出して日本の経営者層って1on1できるコーチをつけていたりするのかという疑問が湧きました。海外では事例とかあるけど……と思って調べてみるとヤフー、Sony、MonotaRO等であったりするみたいです。ヤフーの記事ではコーチングを受けた結果として、コーチを受けて自らもコーチとして成長するとありました。中でもいちばん大事な部分は、自分が投げかける問いの質が上がってきていることで、これは自分も実感している部分です。どうすればこの場の皆が一番成長できるか、カイゼンできるか、行動できるか、の視点から問いを投げかけられるようこれからも考えていきます。
▽コーチのおさみさんのnote▽